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「結婚指輪を修理するとデザインが変わってしまうのではないか?」
「ジュエリーを綺麗にしてから売却したい」
このように、大切にしてきたジュエリーの修理や売却を依頼する際に不安を感じることはありませんか。
本記事では、ジュエリーの修理についての基礎知識に加え、ジュエリーの主な修理内容とその依頼先、さらにはジュエリーが壊れた際に、修理か売却か判断に悩んだ時のポイントについて紹介しています。
この記事を読むことで、ジュエリーの修理とリフォームの違い、修理の種類や依頼方法について把握できます。さらに、売却で損をしないように修理すべきか選択できるため、ジュエリーの修理で不安を感じている方でも納得した解決方法を見つけることができるでしょう。
ジュエリーの修理や売却を依頼したいと思っている方は、是非この記事をチェックしてみてください。
まず、ジュエリーの修理に関する基礎知識について紹介します。また、修理を依頼する際に注意することとして、ジュエリーの修理と関連した用語であるジュエリーのリフォームとの違いについても説明します。
ジュエリーの修理とは、ジュエリーの壊れてしまった箇所や合わなくなったサイズなどを手直しし、元通りに使えるようにすることをいいます。修理を示す外来語であるリペアと呼ばれることもあります。
修理では、デザインが大幅に変わることはなく、手直し作業によって発生した一部のみの変更で終わるケースが一般的です。
一方、ジュエリーリフォームとは、ジュエリーを元通りにせず、別なアイテムに作り直すことをいいます。リフォームの例としては、リングにはまっていたダイヤモンドを取り出し、ペンダントに付け替えることが挙げられます。
ここで注意しておきたいのは、店によっては修理とリフォームが同じ意味で使われている場合です。その場合は、公開されている作業内容から修理かリフォームかを依頼前にしっかりと確認しておくことがおすすめです。
次に、ジュエリーの主な修理内容について紹介します。併せて、修理の依頼先として、ジュエリーの修理も取り扱うジュエリーショップと修理を専門とする修理工房についても紹介します。
まず、ジュエリーの修理の代表的なものとして、サイズ直し、チェーンの修理、変形やゆがみの修理、新品仕上げなどについて紹介します。
本記事では、ジュエリーの修理についてそれぞれの内容を紹介していますが、実際には複数の修理を一度に実施する場合もあります。例えば、指輪のサイズ直しで発見した亀裂などを修復していく場合などです。
サイズ直しは、主に指輪で行われる修理で、リングの素材である地金を叩いたり加熱することで伸ばしたり、カットするなどで縮めることにより希望するリングサイズに調整することをいいます。
リングのサイズを上げる場合は、リングに切れ目を入れて地金を追加することが一般的です。その際は、基本料金に加えて地金分の料金が加算される場合があります。
主にネックレスで行われるチェーンの修理は、ちぎれてしまったチェーンの修復や、破損した丸かんのロー付け(ロウ付けともいいます)などの作業を行います。
チェーンの修理は炎やレーザーによる溶接が一般的です。プラチナであれば高温が必要となる場合や、熱に弱いパーツを持つ品物の場合は炎による溶接が使用できない場合があります。
変形やゆがみの修理では、変形した箇所に棒などの金型をあて、ペンチやハンマーなどの工具で力を加えていく作業を行います。
ちなみに、ジュエリーの変形やゆがみは、力が加わって起こるだけでなく、長時間身につけていることで起こる場合もありますので参考にしてください。
新品仕上げは、文字のとおり、まるで買った時のようなジュエリーの輝きを取り戻す作業工程のことをいいます。新品仕上げは他の修理と併せて実施される場合が多いです。
新品仕上げは、主に修理後のジュエリーの研磨や洗浄を行います。
石取れとは、リングやペンダントトップなどの宝石が外れることをいいます。ジュエリーには爪と呼ばれる宝石を留める部分があるのですが、爪は小さいために少しの力でも外れてしまいます。
石取れに関する修理は、石合わせという代わりの石を探して置き換えるオーダーメイドが一般的です。
また、石取れを起こすジュエリーは爪が残っていない場合があるため、石取れの原因となるジュエリーの変形の修理を行ったり、石留めと呼ばれる爪の補修をしたりする場合もあります。
パールの糸替えは、未使用であっても定期的な糸替えが必要となる場合があります。糸で組んであるパールネックレスの場合は、糸が湿気や乾燥などの経年劣化によって切断されることがあるためです。
パールの糸替えには、通常の糸替えに加え、オールノットと呼ばれる糸替えがあります。オールノットはそれぞれの珠の間に結び目を入れていますので、万一切れてもパールが散らばることがなくなるという利点があります。
金具の交換は、これまで使っていたものと同様の金具への交換だけでなく、より使いやすいパーツへの交換、例えば長さ調整ができるパーツへの交換の場合もあります。
また、金具を交換することでデザインが大きく変わるため、リフォームとして用いられることもあります。
メッキ剥がれに対しては、再度メッキ加工を行うことで修理を行います。ジュエリーは長期間使用することで、メッキ剥がれが起こりやすくなるためです。
メッキ加工で使用するメッキの種類としては、ロジウムメッキの他、純金メッキ、ピンクゴールドメッキやブラック(ルテニウム)メッキなどがあります。
ジュエリーの修理を依頼する先としては、一般的にはジュエリーショップとジュエリーの修理工房の2つが挙げられます。ここでは、それぞれの特徴とメリットについて紹介します。
ジュエリーショップの中には、ジュエリーの販売だけでなく修理を引き受けてくれる場合もあります。特に、修理を依頼するジュエリーショップで購入したアイテムであれば、アフターサービスとして、無料で修理してくれるケースもあるようです。
また、購入した店以外のジュエリーショップでも、修理を受け付けてくれる場合があるので、一度店にお問い合わせすることをおすすめします。
一方、ジュエリーの修理を専門に行っている工房があります。修理を専門とする職人が担当していることもあり、幅広いジュエリーに対応してもらいやすい特徴があります。
また、急にジュエリーを用意しなければならない場合でも、即日対応可能なジュエリーの修理工房もありますので、電話やメールなどで納期を事前に確認しておくことをおすすめします。
それでは、壊れたジュエリーを売却する場合、事前に修理をすることで査定金額がアップするかどうかについて紹介します。
ジュエリーが汚れていたり、破損していたりすると状態が悪いと判断されるため、ジュエリーを修理した後に買取査定に出すと、査定金額が上がる場合があるようです。
ここでは、修理したジュエリーの査定金額と売却・修理の判断のポイントを紹介します。
一般的に、ジュエリーの査定金額はジュエリーの状態以外の要素にも左右しています。例えば、宝石の質や地金で使われている貴金属の純度やブランドの需要などが査定金額を左右することがあります。
そのため、ジュエリーの状態が良くても、必ずしも高額で買取されるわけではないことを留意する必要があります。
また、場合によっては、ジュエリーの修理費用が査定金額よりも高くつくこともあります。ジュエリーの状態によっては修理に高い技術を要する場合があり、一般的には難しい修理であるほど修理金額は高くなるためです。
そこで、壊れたジュエリーを売却すると決めたら、まずは査定に出してみることをおすすめします。現状でどの程度の価値がつくのか確認することで、修理費用のほうが査定金額よりも高くつくことを避けることができるからです。
査定の結果、修理が必要と判断したら、査定後に修理に出せます。また、納得いく査定金額を提示されたら、そのまま売却するのも良いでしょう。
良い査定を受けるには、状態の悪いジュエリーでも買取可能な店を探すことが必要です。また、条件の良い店に売却できるよう、複数の店で見積りを依頼し、査定額を比較することをおすすめします。
以上、ジュエリーの修理内容について紹介しましたが、実際にジュエリーの売却先を決めるポイントは、取り扱い実績になります。
取り扱い実績を多く有する買取業者は査定ノウハウを持っている傾向があります。また、対応も充実していることから、問合せやアフターサポートにおいても安心できるでしょう。また、納得できる価格で売却できる可能性も高くなります。
グッドディールは、業界内でも多くの取扱実績を有しています。また、実店舗も運営しているので、気軽に来店して相談することも可能でしょう。宝石・ジュエリーなど、価値のあるものを適性な価値判断のもと、専門知識豊富なスタッフが査定・お買取りさせていただきます。お持ちの宝石・ジュエリーの価値を知りたい、コレクションを売却したい方はぜひグッドディールへ!
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