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「高価買取が狙える貴金属ってどんな金属なの?」
「貴金属にはどんな種類があるのかを知りたい!」
貴金属の買取について上記のような疑問や興味をもっている方もいるでしょう。貴金属は高価買取が狙えることがありますが、売却時に査定で思ったような価格がつかず悔しい思いをしたという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、貴金属の主な種類や特徴、買取方法について紹介します。それだけでなく各貴金属の詳細情報や手入れの方法、高価買取が期待できる業者の特徴などを徹底解説しました。
この記事を読めば、貴金属ごとの特徴や希少性の高さ、買取価格を決める要素などが分かります。おもちの貴金属を売りたい方や、貴金属についてもっと知りたい方は必見です。
貴金属と一口に言われても、その定義や種類をよく知らない、または買取の際によく確認される「品位」について、何なのか分からない方という方も多いでしょう。
ここでは、貴金属に関する基礎知識を紹介します。
貴金属とは、化学的に安定している上に耐食性が高く、見た目が美しい金属のことです。希少価値の高さも貴金属の条件のひとつとされることがあります。また、貴重で価値の高い金属そのものや、貴金属を使用したジュエリーやブランド時計などを貴金属と呼ぶケースもあります。
一般的に、貴金属に含まれるとされているのは以下の8種類です。
・金(ゴールド)
・銀(シルバー)
・プラチナ(白金)
・パラジウム
・ロジウム
・イリジウム
・ルテニウム
・オスミウム
中でも金・銀・プラチナの3種類は、ジュエリーの地金に用いられることが多いでしょう。なお、これらの貴金属は装飾品だけでなく、工業製品に使われることもあります。
▼参照
地金とは?意味や貴金属の種類・地金型金貨との違い・売却時の注意点
品位とは、製品に含まれる貴金属の配合割合を示す数値のことで、純度や含有率とも呼ばれます。ISO(国際標準規格)やJIS(日本工業規格)にもとづく場合は、千分率で表記されます。例えば、含有率90%なら900、75%なら750と表記されるのです。
しかし、金の場合のみ24分率で表示するカラット(Karat)にて表記する傾向が強めです。例えば、純度100%の純金なら24K(24金)、75%の合金なら18K(18金)などの、数字とKの組み合わせで品位は表示されます。
よくある間違いとして、ダイヤモンドなどの宝石の重さを表すカラット(Carat)とは異なるため、注意しましょう。
また、貴金属の品位は、商品に刻まれた刻印で確認できる場合が多いです。しかし、日本以外で作られた貴金属製品の場合、刻印の表記ルールは異なることもあるので注意しましょう。
貴金属には主に8種の種類があり、特徴や使用用途、買取相場の目安はさまざまです。ここでは、貴金属の種類別の特徴を紹介します。
紹介する貴金属の種類は、全部で8種です。金・銀・プラチナなどの知名度が高い貴金属はもちろん、あまり知られていない希少な貴金属も紹介するのでぜひご覧ください。
金(ゴールド)はジュエリーや金メッキなどによく使用される、元素記号Auの貴金属です。割金の色味によって合金のカラーリングも変化するのが特徴で、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドなど多彩な種類が存在します。
金製品をお手入れする際には、柔らかいクロスなどで軽く汚れをふき取るのがおすすめです。落ちにくい頑固な黒ずみは、金専用のクロスを使うと落ちる場合があるでしょう。
銀(シルバー)はネックレスや指輪などのアクセサリー・ジュエリーによく用いられる元素記号Agの貴金属です。比較的カジュアルに使われる傾向が強く、加工製品には品位925が使われることが多い傾向にあります。
銅を混ぜた合金のスターリングシルバーや、いぶしの古美色を楽しむ製品などバリエーションが多いことも、銀の特徴です。硫化により黒く変色する性質がありますが、磨き直しをすれば輝きを取り戻せます。
純銀なら磨くお手入れをすれば綺麗になりますが、銀メッキ加工やいぶし加工をしているものは研磨に弱いため注意しましょう。使用後はすぐにシルバークロスで拭き、密閉された箱や引き出しにしまうのがおすすめの手入れ法です。
プラチナ(白金族)は銀白色に美しく輝く、希少価値の高いレアメタルです。元素記号はPtで、金と同様に酸に対して強い耐蝕性をもちます。他の金属に比べ加工が難しいため、高い値段で取引されます。
プラチナはアクセサリーやジュエリーに使われることが多い貴金属です。変色や変質がなく「永遠に輝く」という性質から、結婚指輪に使われることもあります。
プラチナは極めて安定した性質を保ちやすい貴金属のため、お手入れは比較的簡単です。中性洗剤を入れたぬるま湯に入れ、細かい汚れを軽くこすり洗いするだけでお手入れができます。
パラジウムは主にロシアで生産される、プラチナ系の貴金属です。元素記号はPdで、希少価値の高いレアメタルとして知られています。主な使用用途は銀歯ですが、ジュエリーとしても人気があります。
パラジウムはプラチナの硬さを調整したり、ホワイトゴールドの素材として使用されたりすることも多いです。近年価値が高騰している金属のひとつであり、買取価格も上昇傾向にあります。
普段のお手入れはジュエリー用のクロスで乾拭きすれば簡単に行えます。汚れが目立ってきたら中性洗剤か専用クリーナーを溶かした液体で良く洗えば、すぐに輝きを取り戻すことが可能です。
金属の中でも特に腐食しにくく硬い性質をもつのが、元素記号Irのイリジウムです。衛星電話「イリジウム携帯」に使われていることで有名なイリジウムは、コンパスやスパークプラグ、メートル・グラムの原器によく用いられます。
貴金属として買取に出せるイリジウムには、粉末や金属線、イリジウムるつぼなどがあります。なお、人工的に作られた「イリジウム192」は取り扱いを間違うと危険な貴金属として知られているため注意が必要です。
ルテニウムはプラチナを作る際に生まれる副産物で、元素記号はRuの貴金属です。買取相場は他の貴金属と比べて安いですが、融点や沸点が高く硬度にも優れるためさまざまな場面で使われています。
ルテニウムはコンピューターやハードディスクドライブのメモリ、万年筆の先端などに使われることが多い貴金属です。かつてはハードディスクなどから取り出すことができていた貴金属ですが、リサイクル法の確立した現代ではそれも難しいといえるでしょう。
ロジウムは硬度や耐食性に優れた、元素記号Rhのレアメタルです。電気抵抗にも優れているため、自動車の触媒や装飾品のロジウムメッキなどに使われています。コンピューターのリードスイッチやるつぼにも使われやすい貴金属です。
買取を依頼するのは工場からのケースが多く、スクラップ品がもち込まれる形で買取がされることがほとんどです。工業用スクラップを処分できる買取業者は限られているため、貴金属専門の買取業者に買取を依頼しましょう。
オスミウムは比重が非常に重く、容易に酸素と反応する性質をもつ貴金属です。元素記号はOsで、主に万年筆のペン先などに使われています。耐酸性・耐摩耗性が高いため、何年も不変の書き味を保ち続けられるオスミウムは、万年筆に適した貴金属だといえるでしょう。
貴金属を買取に出すときに重要なのが、買取業者の選び方です。買取業者には貴金属買取専門業者や宅配買取業者、質店などがあります。良い買取業者に巡り合えれば、おもちの貴金属を適正な価格で査定してもらうことができるでしょう。
ここでは、貴金属の買取業者を選ぶ際の注意点を2つ紹介します。
金や銀などの貴金属は、国際市場相場に応じて価格が大きく変わります。少しでも高く貴金属を売りたい方は、買取相場が高い時期に買取を依頼しましょう。
自分でしっかり相場を把握したとしても、最近の相場価格を買取価格に反映できていない業者に買取を依頼してしまっては意味がありません。買取業者を選ぶ際には、直近の相場を反映した査定を行うところを選びましょう。
なお、貴金属の買取には品物の状態やブランドの人気など相場以外の要素も反映される点に注意が必要です。
貴金属の買取を依頼する業者の実績を確認するのも、買取価格を高めるためには重要です。
貴金属製品に適正価格を付けるには、査定を行うスタッフのスキルが求められます。実績豊富な業者であれば買取ノウハウが蓄積されているため、適正に査定してもらえる可能性が高まるでしょう。
買取の実績は、買取業者の公式ホームページから確認できます。依頼前には査定実績をチェックし、その業者が本当に査定をしっかり行えるのかを確認しましょう。
貴金属には8種の種類があり、それぞれ性質も買取価格も異なります。買取には相場の適用があるため、経験豊富なスタッフのいる店や買い取り実績の多い店に査定を依頼するとよいでしょう。
そこでおすすめなのがグッドディールです。グッドディールは貴金属や宝飾品などの取り扱い実績が多い買取業者で、来店が必要ないオンラインで無料査定ができる上に、買取キャンセルの費用も一切かかりません。
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