100円札の価値|発行された主な種類と相場・高額取引される紙幣の特徴

公開日:2022年1月13日
最終更新日:2022年3月29日

100円札の売却を検討する際、どのような価値が期待できるのか悩む方も多いのではないでしょうか。本記事は100円札の種類や相場、プレミア価値の付く紙幣の特徴などを紹介していきます。100円札の価値を理解したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

「100円札の買取相場はいくら?」
「ピン札や発行枚数は関係あるの?」
「少しでもお札を高価買取してもらうには、どうしたら良いのだろう?」

このように、100円札の売却を考えている方の中には、疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、100円札の主な種類や相場に加え、プレミア価値の付く100円札の特徴と高額で売却するコツ、買取依頼におすすめの「グッドディール」について紹介していきます。

本記事を読むことで、100円札の価値や買取相場が理解できます。その知識をもとに、少しでも高額で買取してもらえる買取店を選べるため、安心かつ納得のいく取引ができるでしょう。

100円札の査定・売却を検討している方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

 

100円札の主な種類と相場

100円札は明治初期から発行され、主に9つの種類があります。それぞれ希少性や発行時期などによって相場が異なり、中には額面より遥かに高い価値で取引される紙幣も存在します。

ここからは、100円札の主な種類と相場をご紹介します。特徴を交えて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

明治政府が発行したもの

明治政府が発行したものには、明治通宝があります。この明治通宝の100円札には、表面に鳳凰と龍、裏面に孔雀や千鳥の図柄があしらわれており、日本で初めて西洋の印刷技術を取り入れたとしても有名です。

明治5年に発行されており、発行数が少なかったことから現存数も少ないものと推測されています。そのため、相場は数百万円以上になると見られており、希少価値の高い100円札の1つです。

 

日本銀行が発行したもの

前述の明治通宝が発行される前は、様々な機関が紙幣を発行していたことから、偽造が多発していました。その偽造や不正といった偽札が横行する状況を改善するために、日本で唯一の紙幣を発券できる機関として設立されたのが日本銀行です。

日本銀行が発行したものは、旧百円札から始まり主に8つの種類があります。以下で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

旧百円券

旧百円札は、日本銀行が明治18年に発行した100円札です。表面には大黒天とネズミ、裏面には彩紋と呼ばれる幾何学模様の図柄があしらわれており、「日本銀行兌換銀券」と印刷されているのが特徴です。

発行数が少ないうえに廃止時の回収率が非常に高かったため、明治通宝と同じく現存数も少ないでしょう。そのため、希少性の高さから相場も数百万円以上になると見られています。

 

改造百円券

改造百円札は、明治24年に発行された100円札です。表面には藤原鎌足の肖像画、裏面には彩文の図柄があしらわれており、表面のデザインが眼鏡のように見えることから通称「メガネ100円」とも呼ばれています。

また、日本で発行された紙幣の中で最もサイズが大きいといった特徴も備えています。この改造百円札も旧百円札と同様、現存数が少ないものと推測されており、その数は数枚程度と言われています。そのため、希少性の高さから相場も数百万円以上になると見られています。

 

甲号券

甲号券は、明治33年に発行された100円札です。表面には藤原鎌足の肖像画と談山神社、裏面には日本銀行の図柄があしらわれており、裏面の図柄に紫色が用いられていることから「裏紫100円」とも呼ばれています。

この甲号券は製造年が和暦で記載されていますが、組番号と通し番号の表記方法は、前期甲号券と後期甲号券とで異なります。

前期甲号券は、変体仮名の組番号と漢数字の通し番号が組み合わされており、後期甲号券はどちらもアラビア数字で表記されているのです。

前期甲号券と後期甲号券とでは買取価値が大きく異なり、状態の良い前期甲号券であれば相場は百万円以上になるでしょう。後期甲号券の相場は、前期甲号券を下回り数十万円と見られていますが、それでもなおプレミア価値の高い100円札として認識されています。

 

乙号券

乙号券は、昭和5年に発行された100円札です。表面には聖徳太子の肖像画と夢殿、裏面には法隆寺の図柄があしらわれており、初めて聖徳太子の肖像画を採用した紙幣であることから「聖徳太子1次100円札」といった通称が用いられています。

鑑定価格は状態に応じて変動しやすいものの、未使用の美品であれば3,000円以上の価値があるでしょう。

 

い号券

い号券は、昭和19年に発行された100円札です。表面に聖徳太子の肖像画と夢殿、裏面には法隆寺の図柄があしらわれており、図柄の基本構成は乙号券と変わらないものの、表記が「日本銀行兌換券」から「日本銀行券」となっています。

乙号券とは印刷された聖徳太子の表情や全体の色彩が異なっているため、見分け方は難しくないでしょう。

現存数が多い100円札であることから相場にも大きく影響しており、極めて良好な状態であれば5,000円ほど期待ができますが、未使用であれば額面の2倍となる場合もあるため、注意が必要です。

 

ろ号券

ろ券号は、昭和20年に発行された100円札です。表面に聖徳太子の肖像画、裏面には法隆寺の図柄があしらわれており、乙号券やい号券に比べ肖像画の配置が中央に変更されている点が特徴的です。

戦後発生する混乱に備え終戦直後に緊急用として発行されており、印刷方式や紙幣用紙の仕様を簡略化したことから、彩色にも影響が見られています。

しかし、極めて厳しい情勢の下で作られていることから品質の低下があるものの、新円切り替えのために短期間で通用停止となったため、乙号券やい号券とは異なり希少性が高いものとなります。

相場は状態に合わせ約15,000円と見られており、美品はもちろん並品の場合でも額面以上の相場が期待できるでしょう。

 

A号券

A号券は、昭和21年に発行された100円札です。表面に聖徳太子の肖像画と夢殿、裏面に法隆寺の図柄があしらわれており、い号券のデザインを流用していますが、新円標識が追加され彩色の変更もされています。

通称「4次100円札」と呼ばれるA号券は現行紙幣であるため、古銭としての価値はそう高くはありません。しかし、相場は安い場合には額面通りとなりますが、未使用の美品であれば約1,500円と額面以上の価値が期待できる100円札です。

 

B号券

B号券は、昭和28年に最後の100円札として発行された紙幣です。表面に板垣退助の肖像画、裏面に国会議事堂の図柄があしらわれており、A号券で横行した偽造被害を改善するために、日本銀行券に相応しい100円札として発行されました。

相場は記番号の頭のアルファベットが大きく影響しており、アルファベットが1桁であれば約5,000円の価値が期待できます。しかし、現在発行されていない旧紙幣の中では現存数が多い傾向にあり、また現行紙幣であることから最初期発行でない場合の相場は500円程度でしょう。

 

プレミア価値の付く100円札の特徴

100円札は、プレミア価値の付く特徴を備えていることにより、高額で売却できる可能性が高くなります。

ここからは、プレミア価値の付く100円札の特徴を5つ紹介していきます。100円札を査定に出す際は、ぜひ参考にしてみてください。

 

帯付きのもの

帯付きとは、紙幣100枚が束になり帯封が付いたものを指します。100円札には、この帯付きと呼ばれる束があり、古銭の中でも最も新しいB号券に多く存在します。

また、紙幣1,000枚が束になった「赤帯付き(官封)」と呼ばれるものもあり、この赤帯付きはさらに希少なものとしてプレミア価値が付いています。

買取相場はB号券で100枚束が約1万2,000円、1,000枚束が約12万円となっており、高い相場での取引が期待できるため、査定に出す際は帯付きのまま出すようにしましょう。

 

番号が珍しい

番号が珍しいというのは、主にゾロ目やラスト番号、キリ番、連番といったものを指します。ゾロ目というのは、A66666Aというように数字6桁が全て同じであるものを指します。また、ラスト番号はZ333333ZというようにZで始まりZで終わる記番号です。

さらに、100000や300000といったキリの良い数字になっている記番号をキリ番と呼び、123456というように記番号が1つずつ階段になっているものを連番と呼びます。これらのように、珍しい番号である場合は価値が高い傾向にあるでしょう。

 

記号が重複している

記号が重複しているというのは、英字が重複しているものを指します。例えば、BB553762Bといったものが挙げられます。

この重複記号は他の特徴に比べプレミア価値は低い傾向にありますが、それでも額面以上の価値が期待できるため、確認しておくと良いでしょう。

 

印刷エラーがある

印刷エラーとは、印刷ミスのある100円札がそのまま発行されたものを指します。印刷エラーには印刷ずれや印字ミス、記号違い、裏写りなどが挙げられます。

このようなエラー紙幣は、同じ形がないことからオンリーワンとして扱われるため、コレクターにとって非常に人気の高い紙幣となります。中でも「裏写り」は特に高い価値が付く傾向にあり、相場が高額に跳ね上がることも期待できるでしょう。

 

裁断ミスがある(耳が付いている)

裁断ミスというのは、紙幣の4つ角のどこかに紙片が残り、耳付きになってしまったものを指します。昔は裁断技術の甘さにより比較的多くの紙幣に裁断ミスが見られましたが、現在では裁断技術の向上により、そのような紙幣が発行されることはごく稀となりました。

そのため、耳付きの100円札は希少性の高いものとして扱われ、現在では高い相場で取引されるほどの価値が付いています。

 

100円札を高額で売却するコツ

100円札を少しでも高額で売却するには、いくつか把握しておきたいコツがあります。特に、保管方法や売却方法は適切に査定してもらえるだけでなく、買取価格に大きく関わります。

ここからは、100円札を高額で売却するコツを2つご紹介します。ぜひ査定前の参考にしてみてください。

 

保存方法に気を配る

100円札を高額で売却するには、保存方法に気を配りましょう。100円札は紙幣であるため、硬貨に比べ劣化しやすい傾向にあります。

カビや劣化による価値の低下を防ぐためには、和紙に包んで直射日光の当たらない場所に保管しましょう。これにより風通しが良くなり、湿気を防げます。

また、劣化を防ぎやすい保管方法には、なるべく空気に触れないように密封するといった方法もあります。その際は、クリップシーラーやコレクションケースを用いると良いでしょう。いずれの場合も、劣化が起きていないか定期的に確認することが大切です。

 

オークションではなく、買取業者に査定してもらう

100円札を高額で売却するには、オークションではなく、買取業者に査定してもらいましょう。オークションは売上から手数料が差し引かれたり、梱包材などの費用が発生したりするなど、金銭面で避けられないデメリットが存在します。

また、個人間取引のため、トラブルが生じるリスクも伴うでしょう。買取業者はコインや紙幣に対する専門知識があるため、オークションに比べ高額で買取してくれる可能性があります。そのため、安心かつ納得のいく査定を受けられるでしょう。

 

100円札の買取依頼はグッドディールがおすすめ

100円札を査定に出す際、買取店の選び方は買取価格を左右するとても大切なポイントです。そこでおすすめなのが、買取専門店であるグッドディールです。

ここからは、100円札の買取におすすめのグッドディールについて詳しくご紹介します。安心して査定に出したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

グッドディールとは?

グッドディールとは、幅広いジャンルで買取サービスを行っている、ハッピープライスが運営する買取サービスです。高級腕時計やブランド品、宝石・ジュエリー、貴金属、ワイン、切手、スマホなどの商品を査定・買取しており、コインや紙幣の買取も可能です。

丁寧かつ業界内随一のスピードで査定してくれるため、売主にとっても負担が少なく、スムーズに取引できます。また、取引成立となった場合はその場で現金を支払ってもらえるため、金銭面での不安を解消できるでしょう。

 

グッドディールが100円札の買取におすすめな理由

グッドディールが100円札の買取におすすめな理由は、家に居ながら査定してもらえる出張買取や宅配買取に対応しているという点が挙げられます。

出張か宅配か、買取方法を選べるため、売主の状況に合わせて取引できるのも良い点です。また、オークションと異なり、送料・査定料・キャンセル料・返送料0円となっているため、買取が初めての方でも気軽に利用できるでしょう。

経験豊富な査定員が適正価格で買取を行っており、さらにコインや紙幣の買取金額アップキャンペーンを行うこともあります。そのため、100円札を保有している方は、まずは査定をしてもらうと良いでしょう。

 

グッドディールでは100円札をはじめ、積極的に旧紙幣・古銭の買取を行っております。
お問い合わせはこちら
古銭・旧紙幣の買取について詳しく見る

 

100円札の価値について理解しておこう

本記事では、100円札の主な種類や相場、プレミア価値の付く紙幣の特徴などを紹介してきました。100円札は種類や発行時期に加え、特徴を備えているかによっても価値が変わってくるため、オークションなどではなく買取専門店で査定してもらうことが大切です。

ぜひ本記事で紹介した100円札の種類やプレミア価値の付く特徴を参考に、100円札の価値について理解を深め、高額で売却できる買取店を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

グッドディールでは旧紙幣や古銭など、価値のあるものを適性な価値判断のもと、査定・お買取りさせていただきます。旧紙幣や古銭の価値を知りたい、コレクションを売却したい方はぜひグッドディールへ!

 

この記事が参考になったら、シェア・いいね・保存をお願いいたします!

他の記事をみる