「レターパックってそもそも何?」
「レターパックについて知りたい!」
「書き損じたレターパックはどうすればいい?」
郵便局やコンビニで見かけるレターパックですが、実はどのようなサービスなのか詳しく分からないという方も少なくないでしょう。
この記事では、レターパックの概要や種類、レターパックは交換可能であること、またレターパックを送る際のポイントなどについて紹介していきます。
本記事を読むことで、「レターパックとは何か」を理解できるだけでなく、意外に知られていないサービスを知るきっかけにもなるでしょう。
これからレターパックを購入予定の方は、ぜひ参考にしてください。
そもそもレターパックとは
レターパックは、日本郵便株式会社が提供する郵送サービスの1つです。入手場所は最寄りの郵便局だけでなく、郵便局のネットショップやコンビニ、大型ショッピングセンター、金券ショップなどで購入できます。
料金は日本全国一律で520円、または370円で、追跡サービスも含まれています。郵便物の配送状況をお手元のスマートフォンで確認できるため、荷物が今どこにあるのか、荷物はちゃんと届いたのかといった不安があっても、安心して利用しやすいでしょう。
郵便窓口に持ち込んで郵送するほかにポスト投函もできるため、時間がなくて郵便局に行けない方にもおすすめです。
レターパックを郵便局に持ち込む
レターパックを郵送するときは、郵便窓口に持ち込んでお願いしましょう。サイズを測って、問題がなければそのまま郵送手続きに入ります。レターパック購入時に支払いを済ませているため、通常追加料金はかかりません。
また、書き損じたレターパックが手元にある方は、郵便局に持ち込んで新しいレターパックと交換してもらうことができます。切手やはがき、スマートレターにも交換できるため、書き損じてしまったレターパックは捨てないで保管しておきましょう。
交換手数料は42円かかる
前述したレターパックの交換には、交換手数料が42円発生します。ただし、レターパックの料金を表す部分(料額印面)が汚れていたり、こすれて読めなかったりする場合は、交換が無効になる場合があるので注意しましょう。
出典:書き損じのレターパックやスマートレターを、切手やはがき、新しいレターパックやスマートレターと交換することはできますか?|日本郵便株式会社
レターパックプラスとレターパックライトの違い
レターパックには、赤いパッケージの「レターパックプラス」と、青いパッケージの「レターパックライト」の2種類あります。ここでは、それぞれの特長を詳しく見ていきましょう。
レターパックプラス
赤いパッケージの「レターパックプラス」は、全国一律520円で郵送できます。はみ出さずに封ができ、且つ、A4サイズ・重量4kg以内におさまるものであれば、3cmの厚さを超えても利用できます。
厚みがでる衣類や、少し大きめのプレゼントを送る際に活用できるでしょう。
レターパックライト
一方、青いパッケージの「レターパックライト」は、全国一律370円で郵送できます。はみ出さずに封ができ、且つA4サイズ・重量4kg・厚さ3cm以内であれば利用できます。
「レターパックプラス」「レターパックライト」は料金が異なるため、荷物を入れたときの厚さによって使い分けるといいでしょう。
レターパックを送る際のポイント
レターパックを送る際、特に注意したいポイントは以下の通りです。送りたい荷物や手持ちのレターパックがいずれかに該当していないか、事前に確認しておきましょう。
・現金は郵送できない
・損害賠償の対象外になる
・旧料額のレターパックには、520円または370円の差額分の切手を貼付する
・旧料額のレターパックとの交換には、交換手数料が発生する
・使用済みのレターパックは、料金額相当の切手を貼付しても使用できない
レターパックを利用する際は、日本郵政株式会社のホームページや郵便窓口で、利用上の注意を十分に確認してください。
古いレターパックも捨てないで
「レターパックを送る際のポイント」でも言及しましたが、旧料額が記載された古いレターパックも十分に使用できるため、捨てずに保管しておきましょう。
たとえば、旧料額510円、または360円のレターパックには、差額10円分の切手を貼りつけます。500円、または350円のレターパックは差額20円分の切手を貼りつけてください。
金券ショップや買取業者に持ち込む
フリマアプリの普及により個人でも事業を起こしたり、新たに副業を始めたりしたという方もいるでしょう。商品の郵送用にレターパックを大量に持っている方も少なくありません。
そのような方は、不要なレターパックを金券ショップや買取業者に持ち込んで、売却を検討してみてもいいでしょう。ショップや業者によっては、印紙や切手・はがきと同様に、レターパックも対象で買い取ってくれます。
レターパックの売却を検討している方は、買取実績の多い「グッドディール」にぜひ問い合わせてみましょう。
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交換手数料を知ってレターパックを使いこなそう
レターパックの概要や種類、レターパックは交換可能であること、またレターパックを送る際のポイントなどについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
レターパックは書き損じた場合でも、郵便局で新しいレターパックと交換してもらえます。レターパック交換手数料がかかりますが、捨てずに保管しておき、あとで再利用するのも選択肢の1つとなるでしょう。
郵便サービスの知識を深め、レターパックを使いこなしていきましょう。
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