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和服を普段着にしてみよう!選ぶ際のポイントや着用のメリットを紹介

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2022.3.29

「和服を普段着として着たいけど、おかしいのかな?」
「普段着として着るにはどんなものを購入したら良いの?」
「和服を着用するのはどんなメリットがあるの?」

このように、和服を普段着にしたい方の中には様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。

本記事では、和服を普段着にする際のポイントや着用のメリット、和服に合わせる羽織や帯、「着物警察」の存在について紹介しています。

この記事を読むことで、和服を普段着にするコツや選び方、着用することで得られるメリットについて知ることができます。その知識をもとに着用シーンに合ったものを選べるため、初心者の方でも安心して和服を普段着にできるでしょう。

和服を普段着にしたいと考えているものの不安を感じている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

 

普段着として和服を着る事はおかしくない

普段着として和服を着ることは、何もおかしいことではありません。近年では、街中で和服を着ている人を見かけることは減ってしまい、和服業界も結婚式や七五三など、品格のある特別なシーンに着る衣装として販売しています。

これは日本で洋服が普及しはじめた頃、「和服と洋服の差別化」といった戦略が業界で行われたことが要因の1つです。

しかし、和服は日本人の体型に合った作りとなっており、何よりも日本の伝統衣装として長い歴史があります。また、着るものは個人の自由であり、他の人に迷惑がかかることもないため、ぜひ好きな洋服を選ぶ感覚で和服を着用してみると良いでしょう。

 

和服を普段着にする際の3つのポイント

実際に和服を普段着として着用したい場合、種類や素材に加え、着用シーンなど選ぶポイントがいくつか存在します。選び方を知っておくことで、より日常に取り入れやすくなるでしょう。

ここからは、和服を普段着にする際の3つのポイントを紹介していきます。

 

  • 和服の種類や格で選ぶ
  • 目的地に合わせて和服を選ぶ
  • 和服の素材から選ぶ

 

1:和服の種類や格で選ぶ

和服を普段着にする際は、種類や格で選びましょう。普段着に適当な和服の種類は、カジュアルな種類の織り着物の中でも格が高い御召(おめし)、ランチ会などちょっとしたおめかしの場に適した小紋(こもん)などが挙げられます。

紬(つむぎ)などもランチや街歩きなど、比較的カジュアルなシーンで着用できるでしょう。また、夏には浴衣もおすすめです。夏祭りや花火大会以外でも、街歩きにも着用できます。

 

2:目的地に合わせて和服を選ぶ

和服を普段着にする際は、目的地に合わせて選びましょう。例えば、お祭りなどといった行事での着用は他にも着ている人が多いため、初心者の方は挑戦しやすいスポットです。和服の着用に慣れていない方は、まずはこのような行事で着ると良いでしょう。

さらにランチ会や食事会はもちろん、コンサートや美術館といった芸術鑑賞、同窓会など、普段より少しおめかしをして出かけたい場合も、着物を選ぶことで華やかな雰囲気のおしゃれを楽しめます。

 

3:和服の素材から選ぶ

和服を普段着にする際は、素材から選びましょう。例えば、木綿素材は丈夫で手入れもしやすいため、和服を普段着として着用するには取り入れやすい素材と言えるでしょう。

また、近年では洋服と同じように、洗濯できる素材のものも増えています。通常は洗わずに干したり、ホコリをはらったりする必要がありますが、洗える素材の和服を選べば手入れを楽にできるためおすすめです。

 

和服を普段着とする6つのメリット

和服を普段着として着用するメリットは、洋服とは違うおしゃれを楽しめるほか、温度調節がしやすくなるなど実用面でのメリットも挙げられます。

ここからは、和服を普段着とする6つのメリットを紹介していきます。洋服では得られない、和服ならではのメリットもあるため、ぜひ参考にしてみてください。

 
  • 和服は動きにくくない
  • ファッションの幅が広がる
  • 温度調節がしやすい
  • 食事会や同窓会にもおすすめ
  • 芸術鑑賞に着て行ける
  • 和服を着たもの同士交流が生まれる

 

1:和服は動きにくくない

和服は洋服に比べ動きにくいイメージがありますが、普段着として着用するものは身軽に作られているものが多くあります。和服は礼装や準礼装など、フォーマル着物としてのイメージがあるため、カジュアルな印象は少ないでしょう。

しかし、普段着として着用する和服は、カジュアルなシーンでも着用しやすい素材であることがほとんどです。先人たちもこのような和服で炊事や洗濯、掃除などの家事を行っていたため、イメージより気軽に着られるでしょう。

 

2:ファッションの幅が広がる

和服を着られるようになると、和と洋どちらのおしゃれも楽しめるため、ファッションの幅が広がります。特に、和服は帯や帯飾りなど、和装小物でも雰囲気を変えられます。小物でアレンジすることで、周りと服装が被らずにおしゃれが楽しめるでしょう。

また、着物用のバッグもあり、合わせて持つことでよりおしゃれが引き立ちます。和服は流行に左右されず個性も生かせるため、人と違うファッションを楽しみたいという方にはおすすめの装いです。最近では和服の通販サイトもあるため、気軽に利用してみると良いでしょう。

 

3:温度調節がしやすい

和服は温度調整がしやすい仕立てのため、洋服に比べ気温差に左右されることがありません。和服には裏地のある袷(あわせ)と裏地のない単衣(ひとえ)があり、季節によってどちらかを選べば良いため、洋服のように気候によって迷うことがありません。

冬の寒暖差や天気の変化にも対応しやすいため、和服は選びやすく過ごしやすい装いと言えるでしょう。

 

4:食事会や同窓会にもおすすめ

和服は洋服に比べ華やかな雰囲気を出しやすく、大人っぽいおしゃれを楽しめるため、食事会や同窓会にもおすすめです。

特に場が和風のお店であった場合、女性であればお呼ばれ用のワンピース、男性であればスーツなどの洋装より和装の方がより景色に映えやすくおしゃれに見えます。

久しぶりの友人や先生と会える同窓会も、和装であれば凛とした雰囲気が出るため、和服を着て出かけるにはおすすめのシーンです。

 

5:芸術鑑賞に着て行ける

和装は、普段よりおめかしをして出かけたい芸術鑑賞にもおすすめです。芸術鑑賞は、長時間歩いたり動き回ったりすることがないため、着崩れの心配がありません。

ゆっくりと過ごせる場所であるため、普段とは違うおしゃれをしたい場合に最適なシーンと言えるでしょう。

 

6:和服を着たもの同士交流が生まれる

和服を着ている人は少数であるため、和服を着たもの同士での交流が生まれやすいでしょう。話しかけるきっかけにもなるため、多くの人とコミュニケーションが取れます。

それにより、新しく知り合った和服好きの人との輪が広がるため、大きなイベントや映画鑑賞、展覧会などに出かけてみると良いでしょう。

 

和服に合わせる羽織や帯

普段着として和服を着用する場合、シーンによってどのようなものを合わせれば良いか悩んでしまう方も多いでしょう。食事会や芸術鑑賞など、カジュアルな場面で気軽に着用できるものを知っておくことで、より和服を身近に感じられます。

ここからは、和服に合わせる羽織や帯を4つ紹介していきます。

 

1:小紋

小紋とは、柄を一方向に繰り返して染めたものを指します。かわいらしい小さな柄で主張しすぎないため、普段着にしやすく、様々な行き先で着用できるでしょう。

カジュアルな食事会やお茶会はもちろん、パーティーなどでも着用できるため、普段とは違うちょっとしたおしゃれをしたい場合におすすめです。

 

2:紬

紬とは、太めの絹糸を用いた先染めの織物の着物を指します。見た目はシックで素朴なものの、個性豊かなデザインが多く、洋服と同じくカジュアルな感覚で着用できます。

同窓会や入学式といったシーンではカジュアルすぎるため、食事会や街歩きなど、普段のおしゃれ着として着用すると良いでしょう。

また、紬は種類によって久米島紬や結城紬など、国の重要無形文化財に指定されているものも多くあります。そのため、普段着でも職人の高い技術力を感じられるでしょう。

 

3:御召

御召とは、御召糸をねじって織り上げた先染めの着物を指します。生地の表面にシボが出ているため、御召縮緬(おめしちりめん)とも呼ばれています。

着用シーンは食事会や芸術鑑賞といったカジュアルな場面に適しているものの、伝統的工芸品に指定されており、上質な着物とされています。普段着でも上質な着物を着用したい方は、選んでみると良いでしょう。

 

4:付下げ

付下げとは、和服の着用時に柄が上に来るように染めている着物を指します。左肩部分にワンポイントが入ったものなどを指し、デザインがシンプルであるため、帯や小物によって印象を大きく変えられます。

街歩きに着用するには華美で格が高いですが、食事会やパーティーで着て行くことができます。普段着としてはもちろん、帯を変えるだけでフォーマルな場面でも着用でき活用シーンが多くあるため、初心者の方は1枚持っておくと良いでしょう。

 

「着物警察」を気にせずに

「着物警察」とは、着物を着ている人に対して様々な指摘をしてくる方のことを指します。具体的に挙げられるのが、「着物の色合いが変」や「今の季節に合っていない」など悪意的な反応です。

これは昔に比べ、着物に関心のある女性の割合が増えたことが原因とされており、このような着物警察の発言によって、着物を着るのが怖くなってしまったという方もいます。しかしこれらは失礼な行為のため、気にしないように心がけることが大切です。

和服を普段着として着用する場合は、この「着物警察」の存在を理解したうえで、好きな着物を好きなように取り入れて楽しみましょう。

 

和服を自由に楽しもう

本記事では、和服を普段着にする際のポイントやメリットなどを紹介してきました。和服を普段着として着用することはおかしいことではないため、自分らしいおしゃれを楽しむアイテムとして取り入れてみると良いでしょう。

ぜひこの記事で紹介した和服を普段着にする際のポイントやメリット、着物警察の存在を参考に、和服を自由に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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