振袖の買取相場と売却方法|高く売れる振袖の特徴と注意するポイント

公開日:2022年1月13日
最終更新日:2022年3月15日

「親が仕立ててくれた高級振袖、成人式に着たきりだけど売ったらいくらになるかな?」
「タンスにしまったままにしていたらシミができていた。こんな振袖でも売れる?」
振袖の売却を検討している方には、様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。

本記事では、振袖の買取相場や売却方法に加えて、高く買取されやすい振袖の特徴、価値を下げないために気をつけたいポイントも紹介しています。

振袖の買取価格には保管状態が大きく影響します。この記事を読むことで、良好な保管状態を保つコツや中古振袖市場の需要が高まりやすい時期を知れるため、タイミングを逃すことなく査定に出すことができるでしょう。

大切な振袖をより高く売りたいと考えている方は、ぜひご一読ください。

 

振袖の買取相場と主な売却方法

不要になった振袖を処分する場合、中古品として売却する方法があります。しかし、自分の振袖にどのくらいの価値があるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、振袖の買取相場と主な売却方法について紹介します。

 

振袖の買取相場

一般的な振袖の買取相場は1万円~4万円ほどです。新品で仕立てた時に100万円以上したというような、作家物や著名ブランドの高級振袖になると、買取価格は定価の約10%~20%が相場とされるため、10万円~20万円ほどで買取されるケースもあります。

成人式や結婚式などの正装としても需要が高い振袖は、着物買取市場や中古市場の中でも人気があります。色柄や保存状態などによっても変わってきますが、留袖や付け下げなどの他の着物よりも希少価値があり高値で買取してもらえる可能性が高いでしょう。

 

振袖の主な売却方法

いざ「振袖を売ろう!」と決めたものの、どのように売ったら良いか分からないという方もいるでしょう。

ここからは、振袖の主な売却方法を3つ紹介します。それぞれのメリットやデメリットを比較しながら、自分に向いている方法を見つけていきましょう。

 

オークション、フリーマーケット

個人でも利用できるネットオークションやフリマアプリなどを使っても、振袖を売ることができます。思い立った時に気軽に出品でき、価格も自由に決められるため、オークションやフリマでの売買に慣れている人や着物売買の知識がある人には便利な方法でしょう。

ただし、買い手との交渉や商品の配送などを自分で行う必要があるため、手間がかかりうえ、「サイトの写真と実物のイメージが違った」「梱包状態が悪い」など、売却相手が不満に感じるとトラブルに発展する可能性もあります。

出品する際には、慎重に対応し満足してもらえることが求められるでしょう。

オークションやフリマでは、購入希望者が現れなければ売却することができません。すぐに買い手がつくとは限らないため、早めにお金を手に入れたい場合は別の方法がおすすめです。

 

リサイクルショップ

古着を取り扱うリサイクルショップの場合、振袖の買取を行っていることがあります。

誰でも気軽に利用できるリサイクルショップですが、振袖専門の査定知識を持ったスタッフがいるとは限りません。本来ならもっと価値があるはずの振袖が相場より低い数万円という金額で買取されたり、買取不可となってしまったりする可能性があるため、注意が必要です。

また、リサイクルショップの多くは振袖の再販ルートを持っておらず、在庫を抱えるリスクを避けるために安い値段しか付けられない場合があることも理解しておきましょう。

 

着物の取り扱い実績のある買取店

振袖を適正な価格で売りたい時は、取り扱い品目に「着物」と明記している中古品買取店に査定を依頼し売却する方法があります。

着物について詳しい店であれば、専門の査定員が色柄や模様、生地、ブランドなど、その振袖の価値を丁寧に査定してくれます。そのため、相場に見合った価格を提示してくれる可能性が高いでしょう。

また、着物の取り扱い実績のある買取店は再販ルートを持っていることが多く、ほかの売却方法に比べてより高い金額で買取ってもらえることがあります。

近くに店舗がない場合は、出張買取や無料査定を行っている店舗を利用すると便利です。

 

グッドディールでは振袖をはじめ、積極的に着物の買取を行っております。
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高く買取されやすい振袖の特徴

中古着物市場の中でも、需要が多く高額査定が期待できる振袖ですが、より高い買取価格がつくのはどのような振袖でしょうか。

ここからは、高く買取されやすい振袖の特徴を4つ紹介します。お手持ちの振袖に、該当する点があるかチェックしてみてください。

 

袖や身丈が長い

振袖は、袖の長さや身丈などによって種類が分けられます。

袖丈が長いタイプが「大振袖」で、結婚式の花嫁衣裳としても着られます。その逆で袖丈が短いものが「小振袖」、大振袖と小振袖の中間に位置する「中振袖」が成人式でよく着用されているものになります。

袖が長いものほど格式が高いとされ定価が高くなる傾向にあるため、買取価格も上がる可能性があります。

また、着物買取市場では身丈は短いものよりも長いものが好まれ、買取金額が高くなると言われています。

これは、短いものを背の高い人用に仕立て直すことは難しく、身丈が長い振袖の方が様々な体形に合わせた仕立て直しが容易で、再利用しやすいためです。

 

上質な素材を使用している

ウールなどの良い生地で作られた振袖は高価買取されるケースがあります。なかでも絹100%の「正絹」は高級品とされ、ポリエステルなどの化学繊維で作られた額査定は期待できません。正絹は水や紫外線の影響を受けやすいため、保管の際は十分に注意しましょう。

 

有名作家や著名ブランドが手掛けている

有名作家や著名な老舗ブランドが手掛けた振袖はもともとの価格が高く、買取価格も高額になる可能性があります。

たとえば京友禅で有名な千總(ちそう)は、大変人気があり中古着物の需要も多い着物です。また、もともとは呉服店だった三越伊勢丹や高島屋、大丸松坂屋などの有名百貨店で仕立てた振袖は品質も良いため、高額査定の要素となっています。

 

定番のデザインで流行に左右されにくい

色や柄といったデザイン要素も重要な査定ポイントのひとつです。

振袖の買取で高額査定になりやすいのは定番の古典柄です。「桜」「牡丹」「菊」などの花柄や、「吉祥文様」「有職文様」など日本古来の伝統的な文様は、流行りすたりがなく人気があります。

色は赤やピンク、黒といった定番カラーの需要が多く、買取価格も高くなる傾向があります。定番カラー以外でも、その年の流行色であれば買取額が上がる可能性もあるため、無料査定などを利用して需要を確認してみるのもよいでしょう。

 

振袖の買取価格を下げないポイント

振袖の保管方法や扱い方を間違えると、買取価格が下がってしまう可能性があるため注意が必要です。

ここでは、より高く買い取ってもらうためにやっておきたいことや、避けた方が良いことについて解説します。

 

良好な保管状態を保つ

状態の良い振袖は高価格で取引されやすいため、良好な保管状態を保つことが大切です。

カビ・虫食い・シワなどのトラブルを避けるには、桐のたんすや衣装ケース、着物専用保存袋などを利用して保管を徹底すると良いでしょう。着物用の除湿剤や防虫剤などを使うのもおすすめです。

着物の保管には「たとう紙」がよく用いられます。たとう紙とは着物を包んでおく紙で、除湿・防虫・シワ防止などの効果があります。

紙という性質上、長く使用したままにしていると吸湿性が下がり、除湿効果が落ちてカビが生えやすくなるおそれがあるため、同じものを使い続けるのではなく時期を見て交換するようにしましょう。

また、定期的に虫干しをすることでカビの発生を防ぎやすくなります。晴れた日を選んで着物を取り出し、湿気の少ない10時~15時くらいを目安に干します。着物の色やけを避けるため、直射日光の当たらない風通しのよい場所を選びましょう。

 

無理なお手入れやクリーニングを行わない

着物の状態は買取価格に大きく影響するポイントですが、シワなどができた着物でもそのまま買取査定へ出すことをおすすめします。

慣れない方がセルフクリーニングしようとすると、生地がよれてしまったり仕付け糸が外れたりしてしまうなど、かえって着物を傷めてしまう危険性があります。

また、クリーニングを頼むのも避けた方が無難で安心です。着物のクリーニングは特殊で、専門店に出すと1万円以上することがあり、クリーニング代が高くついてしまうと売却しても結果的に損をすることになりかねません。

着物買取業者によっては、自社や提携先で安くクリーニングしたり再生したりするノウハウを持っているところがあります。汚れやシワなどがあっても買取可能になるケースもあるため、無理に手を加えず一度そのまま査定に出してみると良いでしょう。

 

証紙や小物も合わせて査定に出す

お手持ちの振袖に「証紙」がついているかを確認し、査定の際には一緒に提出すると良いでしょう。

証紙とは、着物の生産地や織元(製造者)などが記されている紙のことです。いくつかの種類がありますが、それぞれの機関が定める厳格な検査に合格した着物のみにつけられるもので信頼の証となります。

また、証紙があると振袖の価値を証明しやすくなるため、高額買取の可能性が高まります。

帯や髪飾り、草履、バッグなどの和装小物を振袖とともに査定に出すのもおすすめです。買取業者としても、「振袖と小物をセット販売すれば買い手がつきやすい」というメリットがあるため、付加価値がついて査定額が上がることがあります。

 

売却する時期を考慮する

近年では、成人式の1年前から振袖選びが始まる傾向があり、冬休みや春休みなどで帰省した際に家族と振袖選びをする人が多くなっています。そのため、振袖を売却する際は、学生の長期休暇と重なる12月~3月前後を狙うのがおすすめです。

また、振袖のレンタル店では例年4月~8月ごろに申し込みが増えるため、1月~4月にかけて仕入れを行い在庫を確保します。買取業者へ査定を依頼する場合は、中古振袖の需要が多くなりやすいこの時期に売ると高値が付く可能性が高まるでしょう。

 

できるだけ早めに買取を依頼する

一般的に、中古品の買取価格には保存状態が大きく影響します。着物についても同様で、成人式で一度着ただけというような、着用回数が少なく新品に近い振袖は高価買取されやすい傾向があります。

自宅で長期保管していると、虫に食われたりシミやしわができたりして状態が悪くなることもあります。大切な振袖が劣化して価値下がってしまう前に、不要になったらなるべく早めに査定へ出す方が良いでしょう。

 

振袖の買取相場を知ろう

振袖の売却方法や、高く買取されやすい振袖の特徴、買取価格を下げないための注意点などを紹介してきました。振袖を適正な価格で売却するためには、買取相場を知り、保存状態や需要などのポイントを押さえて査定に出すことが大切です。

振袖の売却をお考えの際は、着物や振袖の取り扱いや買取実績の多いグッドディールをご検討ください。ご自宅への出張買取や箱に詰めて送るだけの宅配買取を行っており、時間がなくても店頭に出向く必要がないため便利です。

グッドディールでは、振袖をはじめ着物の専門知識豊富なプロの査定士が丁寧に査定します。査定料・送料・出張料などの手数料はすべて無料で、査定額に納得できず買取を断る場合でもキャンセル料は発生しません。タンスに眠っている着物を売却したい方はぜひグッドディールへ!

 

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