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ジュエリーとアクセサリーの違い|高く売れるものの特徴・売却のコツ

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2022.3.7

「ギフトでもらった上品な装飾品が、ジュエリーなのかアクセサリーなのか分からない!」
「今つけている結婚指輪はジュエリーなの?アクセサリーなの?」
「プレゼントでもらったパールが付いてるバングルやイヤーカフはどっち?」
このような疑問を抱えている方もいるでしょう。

装飾品にはペンダントやブローチなどさまざまなものがありますが、それがアクセサリーなのかジュエリーなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ジュエリーとアクセサリーの違いを詳しく解説していきます。ジュエリー・アクセサリーそれぞれの特徴とその違い、高く買取される商品の特徴や査定額を上げるポイントもあわせてご紹介します。

この記事を読むことで、ジュエリー・アクセサリーの違いや、高額で買取できる条件が分かるようになるでしょう。今お持ちのジュエリー・アクセサリーを売ろうとしている方は、ぜひチェックしてみてください。

 

ジュエリーとアクセサリーの違いは?

ジュエリーとアクセサリーは、どこで区別されるのでしょうか。自分が持っている装飾品がアクセサリーなのかジュエリーなのか、分からないという方も多いでしょう。

ここでは、ジュエリーとアクセサリーの違いを解説していきます。ご興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

 

ジュエリーとは?

日本ジュエリー協会の規定では、ジュエリーの定義は「装飾具のうち素材に貴金属や天然石を使った宝飾品」と定めています。素材に関係なく着飾るためのものとして扱われるアクセサリーと違い、ジュエリーには明確な規定があるのです。

ジュエリーに使われる金属は以下の4種類に絞られ、最低含有率は日本工業規格(JIS)で規定が定められています。

 

・ゴールド:37.5%
・シルバー:85%
・プラチナ:80%
・パラジウム:50%

 

含有率は千分率で留め具などに刻印されています。例えば、「Pt950」ならば「プラチナの含有率が95%」という意味です。また、使われている宝石がダイヤモンドやサファイアなど自然界で生成されているものでなければ、ジュエリーとは認められません。

出典:ジュエリー及び貴金属製品の素材等の表示規定|一般社団法人日本ジュエリー協会
参照:https://jja.ne.jp/books/pdf/kikinzoku2017.pdf

 

アクセサリーとは?

アクセサリーとは、おしゃれをするための装飾品の総称です。加工方法の違いで呼び分ける場合もありますが、素材に貴金属や宝石を使っていなくても、着飾るために作られたものなら原則としてアクセサリーと呼ぶことができます。

アクセサリーの種類は豊富で、ネックレスやピアスだけでなく髪飾り、ベルトなども分類されます。素材には真鍮や合金、布や樹脂ガラス、革などさまざまなものが使われているのも特徴です。

 

ジュエリーとアクセサリーの違い

ジュエリーとアクセサリーの違いは、貴金属や自然界で生み出された宝石を使っているかどうかです。ジュエリーは必ず貴金属・宝石を使っていなければなりませんが、アクセサリーは素材に制限がありません。

素材の違いだけでなく、加工方法の違いでもアクセサリーとジュエリーは区別されます。例えば、宝石を爪留めしているものはジュエリーですが、接着しているものはアクセサリーに分類されます。

ジュエリーとアクセサリーはどちらにも装身具としての役割があります。そのため、同じ意味の言葉として混同して使われるケースもある点には注意しましょう。

 

高く売れるジュエリーやアクセサリーの特徴

ジュエリーやアクセサリーを高く売るためには、どのような製品が高く売れるのかを知っておくことが重要です。ここでは、高く売れるジュエリー・アクセサリーの特徴を紹介していきます。

 

ブランドもの

ブランド品のジュエリーやアクセサリーは、高額で買取される可能性が高いです。これは人気の高いブランドの洗練されたエレガントなアイテムであれば、高い需要が見込めるためです。特に限定ものや人気のデザイン、新作はブランド物の中でも高く売れます。

ノンブランドの場合は、素材自体の価値をもとに買取価格が決定されます。質の良い素材や純度の高い金属、希少な宝石を使っていれば、シンプルな見た目であっても買取価格は上がるでしょう。

 

ダイヤモンドを使っているもの

宝石の王様「ダイヤモンド」が使われているジュエリーやアクセサリーは、宝石の中でも需要が高いため、高価買取が期待できます。特に4Cが高いものは、買取価格が大きく上がる傾向にあります。

4Cを構成する要素は、以下の4つです。

 

・輝き:Cut(カット)
・カラット数:Carat(カラット)
・透明度:Clarity(クラリティ)
・色合い:Color(カラー)

 

希少価値の高い色石を使っているもの

希少性の高い色石を使ったアクセサリー・ジュエリーは買取価格が高い傾向にあります。色石(カラーストーン)とは、ルビーやサファイアなど色を持った宝石のことです。色石にはさまざまな種類があり、中には非常に希少価値が高く、入手困難なものもあります。

例えば、7月の誕生石であるルビーの中でも「ピジョン・ブラッド」という種類は産出される量が少ないため、高値で取引されています。なお、アクアマリンなど明確な買取基準がない宝石は、原則として買取が難しい傾向にあるでしょう。

 

地金の品位が高いもの

地金とは加工前の金属のことで、材料となる金属の総称としても使われています。転じて宝石を使用しないゴールドやプラチナ、シルバーのみで作られたジュエリーを地金ジュエリーと呼ぶこともあります。

地金ジュエリーを買取に出す場合、地金の純度や含有率を意味する「品位」で買取価格は大きく上下するでしょう。品位が高くなるほど、貴金属としての価値は高くなり、買取価格も高くなりやすいです。

 

ジュエリーやアクセサリーを売るときのポイント

持っているジュエリーや高く売るためには、いくつかのコツがあります。売るときのポイントをしっかり抑えておけば、より高い価格金額で大切なジュエリーやアクセサリーを買い取ってもらうことが可能です。

ここでは、ジュエリーやアクセサリーを売るときの3つのポイントをご紹介します。ジュエリーやアクセサリーの高価買取を狙っている方は参考にしてみてください。

 

鑑定書(鑑別書)や付属品などを同時に査定へ出す

ジュエリーやアクセサリーを売る際には、鑑定書やセットの付属品が揃っているかを確認しておきましょう。特に鑑定書は使われている宝石が本物かどうかや商品のサイズなどを証明するため、ついているか否かは買取価格に大きく影響します。

古い品でも付属品や鑑定書がしっかり揃っていれば、買取価格は上がることが多いです。対して、新品に近い状態でも付属品や鑑定書が全くない場合には、価値が下がることもあるため、注意しましょう。

 

査定前に軽いお手入れを済ませておく

汚れているアクセサリーやジュエリーをそのまま査定に出すと、買取価格は下がってしまいます。状態が良いほど査定価格は上がるため、販売前にはしっかりとお手入れをしておきましょう。

素材によっては、水洗いや洗剤の使用がお手入れに適さないこともあります。ジュエリー・アクセサリーを手入れする際には適切なお手入れ方法を調べ、素材が傷まない方法でクリーニングをすることが重要です。

 

複数の買取業者に査定してもらう

ジュエリー・アクセサリーの買取基準は業者によって異なるため、買取価格も業者によって大きく変わる可能性は高いです。中には相場より低い買取価格を提示してくる業者もいるため、ひとつの業者に見積もりを依頼するのはおすすめできません。

おすすめは、複数の業者に見積もりを依頼する「相見積もり」を行うことです。1社だけでなく2~3社に査定を依頼し、高い買値をつけた業者に買取を依頼しましょう。

 

ジュエリーやアクセサリーの違いを確認して上手に売ろう

ジュエリーとアクセサリーは、貴金属や自然が生み出した宝石を使っているかどうかで区別されます。しかし、貴金属の純度が低すぎたり、接着剤で宝石が固定されていたりするものは、ジュエリーではなくアクセサリーに分類されます。

ジュエリーやアクセサリーを高く売るためには、素材の希少度やブランドの有無に気を配る必要があります。お手入れができているかや、鑑定書・付属品の有無も買取金額を決める大切な要素です。

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その他買取できるもの

【その他買取ジャンル】
美術品・絵画・茶道具・掛軸・珊瑚・お酒・陶器・楽器・食器・キーケース・手帳・スーツ・靴・洋服・帽子・傘・ベルト・ライター・おもちゃ・家具・楽器なども対応しております。
その他のお品でも、ぜひ一度お問い合わせください。
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