日本万国博覧会(エキスポ70)の記念硬貨の価値を保つポイント

公開日:2022年1月13日
最終更新日:2022年3月29日

「記念硬貨を譲り受けたけど、これは売れるものなの?」
「記念硬貨ってどんなものなのだろう」
「エキスポ記念硬貨ってプレミア価値があるの?」

このように日常生活ではあまりなじみのない「記念硬貨」は、どのようなものなのか、売却は可能なのか疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、記念硬貨がどのようなタイミングで発行されるのか、また価値を落とさないためのポイントについても紹介しています。

この記事を読めば、記念硬貨の種類や価値を落とさずに保管する方法について理解できるでしょう。

記念硬貨に興味がある方や、記念硬貨の売却を考えている方は参考にしてください。

 

記念硬貨はどういったタイミングで発行される?

記念硬貨の発行は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の第五条第二項に「内閣の閣議決定に基づいて国家的記念事業として発行される」と明記されています。

一般国民がこぞってお祝いするような事柄である皇室の御慶事や、国家的事業の完成、国際的な行事のタイミングが挙げられます。

出典:記念貨幣はどのような時に発行されるのですか|財務省

 

日本万国博覧会記念100円白銅貨幣とは

日本万国博覧会記念100円白銅貨幣とは、昭和45年(1970年)に開かれた日本万国博覧会(エキスポ70)を記念して発行された貨幣です。

表面に葛飾北斎の富嶽三十六景の1つである「赤富士」がデザインされ、裏面には地球を背景に万国博覧会(エキスポ)のシンボルマークがあります。素材には白銅が使われており、めでたさが伝わるデザインと言えるでしょう。

出典:記念貨幣一覧|財務省

 

過去のエキスポなどで発行された記念硬貨は使える

日本で最初に発行された記念硬貨は昭和39年(1964年)に発行された「東京オリンピック記念1,000円銀貨幣」です。それ以降多くの記念硬貨が発行されてきましたが、これらは日本の法律で明確に定められた貨幣であるため、普通の貨幣と同様にどこでも使用可能です。

しかし、自動販売機などは記念硬貨を認識できない可能性が高いため、使用する場合は銀行などで一般の硬貨に両替してから使用しましょう。

出典:過去に発行された記念貨幣は、現在でもお金として使えますか|財務省

 

貨幣の価値を落とさないためのポイント4つ

記念硬貨を買取してもらう予定がある場合、どのようにすれば価値を落とさずに保管できるのでしょうか。

ここからは貨幣の価値を落とさないためにポイントを4つ紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

 
  • 保管状態を良好に保つ
  • 付属品も忘れず
  • コインが汚れていてもそのままの状態での保存を
  • 専門の買取業者に査定してもらう

 

1:保管状態を良好に保つ

記念硬貨は、傷、摩耗、変色、変質などの劣化で価値が下がってしまう可能性があります。サイズの合ったカプセルに入れたり、直射日光を避けたりして保管すればある程度の傷や変色などを防げます。

 

2:付属品も忘れずに

購入時についてきたケースなどの付属品も大切に保管しましょう。付属品が揃っている場合は、査定評価の上昇が期待できます。

付属品であるケースに入れておくことで、良い保存状態が保てるというメリットもあります。

 

3:コインが汚れていてもそのままの状態での保存を

記念硬貨が汚れたからと言って無闇に手入れをしないようにしましょう。記念硬貨は、「発行時のままである」というのも1つの価値基準です。

汚れを落とす際に傷をつけてしまったり、すり減ったりしてしまうと硬貨の価値を落としかねません。査定前に汚れを落としたい場合は、指紋が付かないように手袋をして、柔らかい布などで表面を拭く程度にとどめましょう。

 

4:専門の買取業者に査定してもらう

どれだけ価値のある記念硬貨を大切に保管したとしても、査定員がその価値を理解できていなければ査定額は期待できません。

また、業者にも捌けるルートによって査定額に差がでるため、複数の業者で査定してもらい、納得のいく価格で売却できるようにしましょう。

 

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日本で発行された記念硬貨

ここからは、今まで日本で発行された記念硬貨を紹介します。ここでは、2020年東京オリンピック・パラリンピックを記念して発行された貨幣をはじめとした4つの記念硬貨をピックアップしていきます。

自宅にある記念硬貨が該当しているか、確認してみましょう。

 

1:2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨幣

平成28年(2016年)に発行された「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨幣」は、日本で初めて両面に彩色された硬貨です。

オリンピックエンブレムとパラリンピックエンブレムの2種類あります。発行数は各5万枚と他の記念硬貨に比べて少なく、希少価値が高いと言えるでしょう。

表面にはオリンピック・パラリンピックの旗と日本の国花である桜、ブラジルの国花であるイペー・アマレーロが刻印されています。ブラジルの国花が刻印されているのは、開催都市がリオデジャネイロから東京への引き継がれた記念であるためです。

出典:東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣|独立行政法人 造幣局

 

2:沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨幣

「沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨幣」は昭和50年(1975年)に開催された「沖縄国際海洋博覧会」を記念して発行された貨幣です。

沖縄国際海洋博覧会とは、昭和47年(1972年)に沖縄県が日本に返還されたことを記念して開かれた国際博覧会です。表面には守礼の門、裏面にはマスコットキャラクターのいるかが刻印されています。

出典:沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨幣|独立行政法人 造幣局

 

3:長野オリンピック冬季競技大会(第1次)10,000円金貨幣

平成9年(1997年)に開催された「長野オリンピック冬季競技大会」を記念して発行されたもので、「長野オリンピック」を記念して発行された硬貨の中で最も高い10,000円の記念硬貨です。

表面にはジャンプ競技をしている選手が刻印され、裏面には長野県の県花である「りんどう」がデザインされています。

出典:長野オリンピック記念(第1次)10,000円金貨幣|独立行政法人 造幣局

 

4:札幌オリンピック記念100円白銅貨幣

「札幌オリンピック記念100円白銅貨幣」は昭和47年(1972年)に開催された札幌オリンピックを記念して発行された100円白銅貨幣です。

表面にはオリンピックのシンボルでもある聖火台が刻印されており、裏面には五輪マークと雪紋がデザインされています。

出典:札幌オリンピック記念100円白銅貨幣|独立行政法人 造幣局

 

記念硬貨の価値を理解しよう

記念硬貨は国が発行している正式な貨幣で、様々な国家行事において発行されます。

記念にとっておき、本当に使用したい時は銀行に持っていくことで同額と両替することが可能ですが、プレミアが付いた貨幣であれば額面以上の金額で取引される場合があります。

記念硬貨の価値を理解して、適切に管理しましょう。

 

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