「リバティコインには、どんな種類があるか知りたい」
「高く売れるリバティコインはどれだろう?」
「高く買い取ってもらうには、どんなことに気を付けると良いのだろう?」
リバティコインは、近年需要が高まっているアンティークコインです。リバティコインをお持ちで、売却を考える時にこのような悩みを抱くのではないでしょうか。
この記事では、リバティコインの種類や相場など、それぞれの特徴や価値について解説しています。さらに高く買い取ってもらうコツや、おすすめの買取サービス「グッドディール」についてもご紹介します。
この記事を読むことで、リバティコインについて理解を深めることができ、買取相場やプレミア価格が付くコインを知ることが可能です。
また、査定に出す際に気を付けることを知っておくと、高い価格で買い取ってもらえる可能性があります。リバティコインの売却を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
リバティコインとは?
リバティコインとは、アメリカ合衆国のシンボルである、自由の女神が描かれたコインのことです。
1964年以前は、ほとんどが銀でできたコインであり、近年では、アンティークコインとして人気があります。ここからは リバティコインの種類や特徴について詳しく紹介します。
リバティコインの特徴と種類5つ
リバティコインは、年代によってデザインや買取相場の違いがあります。中古コイン市場では安定した人気があり、コレクターから高い関心を集めているのが特徴です。
銀の硬貨は1ドル、50セント、25セント、10セント、5セントの5種類です。ここからは、5つのリバティコインの特徴や相場を紹介していきます。
1:5セント
1883年から30年間発行されたニッケル白銅貨のコインです。表には自由の女神の頭像が刻まれ、「リバティヘッドニッケル」とも呼ばれています。
具体的に出回っている数は不明で、貴重なコインであることが想定されます。
2:10セント
1916年から39年間発行されたコインです。表に翼付き帽子を被った自由の女神が刻まれ、「ウイングドリバティヘッド」とも呼ばれています。また、ローマ神話の神マーキュリーに似ていることから、「マーキュリーダイム」という通称が付けられていました。
このコインは製造エラーが多く見られ、コインの分け目の線の欠落や、刻印の押し間違えなど、価格の判断が難しいコインでもあります。エラーコインは希少価値があり、場合によっては高値が期待できるでしょう。
3:25セント
1916年から14年間発行されたコインです。表に自由の女神の立像、裏には翼を広げた白頭鷲が刻まれています。
「スタンディングリバティ」とも呼ばれ、比較的発行枚数が少ないコインであるため、状態が良ければ買取価格が高くなる傾向にあるでしょう。
4:50セント
1916年から31年間発行されたコインです。国旗をまとい、右手を差し出した自由の女神の全身像が刻まれており、「ウォーキングリバティ」とも呼ばれています。その姿から、アメリカ通貨の中でも美しいと言われているコインです。
5:1ドル
1934年から1年間限定で、第一次世界大戦の終結を記念して発行されたコインです。「ピースダラー」とも呼ばれ、通貨としては最後の1ドル銀貨になります。
表には自由の女神の頭像、裏にはアメリカの国鳥白頭鷲が刻まれています。その他に、PEACEの文字が刻まれており、平和の祈りを込めたコインでもあります。
リバティコインの価値
リバティコインは、発行年や流通枚数が限られており、コインの状態が優れているほど高い価値があります。
また、金や銀でできているため収集の目的の他、資産として所持を希望するケースが増えています。このような背景から、リバティコインの価値は高くなる傾向にあると言えるでしょう。
リバティコインの種類 | 買取相場 |
---|---|
1ドル | 約3,000~4,000円 |
50セント | 約500~700円 |
25セント | 約6,000~7,000円 |
10セント | コインの状態などで価格に変動あり。 |
5セント |
コインの状態などで価格に変動あり。 |
リバティ金貨と呼ばれるものもある
リバティコインの中には、リバティ金貨という4種類のコインが存在します。20ドル、10ドル、5ドル、2.5ドルの4種類で1849年から58年間流通していたコインです。
さらに20ドルコインは3種類あり、大きなデザインの変化はないものの、発行時期によって「IN GOT WE TRUST」の文字の有無や、金額を表す表記の変化があります。
美しいデザイン性や売買価格が上昇していることから、コレクターや投資家の間で近年需要が高まっています。
発行年や状態によって売却時の価格は大きく変わりますが、リバティ金貨は発行枚数がとても少なく、現在では希少価値の高いコインとなっています。
リバティコインをより高く買取してもらうには?
リバティコインは種類によっては高値で取引されるコインですが、品物の状態によってはより高く買い取ってもらえる可能性があります。
以下で、リバティコインを高く買い取ってもらうために注意することを3つ紹介します。 査定を依頼する前や、リバティコインを手に入れた時のために、しっかり確認しておきましょう。
1:自分でクリーニングしない
自己流の手入れや必要以上にコインに触れるのは控えましょう。汚れを取るため布で拭き取ろうとすると、かえって傷が付く恐れがあります。
特に金貨は、柔らかく傷つきやすいため注意が必要です。売却する際は、なるべく手に触れずに、そのままの状態で査定を依頼しましょう。
2:未使用や未開封の状態で査定に出す
ケースに入った未開封のコインであれば、高値で買取される場合があります。
ケースなどの付属品も査定では非常に重要なため、できるだけ丁寧に取り扱いましょう。もし開封されていても、未使用であれば高値で買い取ってもらえる可能性もあります。
「グッドディール」は、数多くの品物の買取実績があり、経験豊富なプロのスタッフが在籍しています。
また、業者専用のオークションを主催しており、世界基準の査定額を提示できます。品物の状態や流通量などを加味しながら、適正な価格で査定してもらえるため初めての売却でも安心です。
3:付属品も一緒に査定に出す
リバティコインを売却する際は、付属品も提出しましょう。コインを保管するためのケースや、コインが本物であることを証明する保証書などがあると、高値で買い取ってもらえる傾向があります。
品物の信頼度や価値が高まるため、付属品は大切に保管し査定の際は忘れずに用意しましょう。
リバティコインの種類や価値を理解しよう!
この記事では、それぞれのリバティコインの特徴や相場についてご紹介しました。アンティークコインは、コインそのものの価値の他に、傷や汚れがないかなどの保存状態を重視します。
また、査定までに傷を付けないよう保存状態にも注意することが大切です。貴重なコインを安心して売却するためには、買取実績があり信頼できる買取業者に依頼しましょう。
グッドディールでは古銭や記念硬貨など、価値のあるものを適性な価値判断のもと、査定・お買取りさせていただきます。古銭や記念硬貨の価値を知りたい、コレクションを売却したい方はぜひグッドディールへ!