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切符を買うためのプリペイドカードとして発行されていたオレンジカードは、デザインも豊富で、記念品として配られることもあったため、収集していたという方もいらっしゃるでしょう。
未使用のオレンジカードのなかには高値で取引されていたものもあるため、珍しいオレンジカードやお気に入りのオレンジカードが未使用のままコレクションとして眠っていませんか。
しかし、交通系ICカードが主流となったこともあり、高額のオレンジカードは廃止され、払い戻し対応期間も設定されています。
本記事では、オレンジカードの払い戻しや買取に関する情報を提供しています。手元にあるオレンジカードを現金に換える方法は1つではありません。本記事を読めば、手元にあるオレンジカードを換金する方法を判断できます。
頑張って集めたオレンジカードを無駄にしないためにも、換金方法を把握し、納得したうえで収集を続けるか換金するかを検討しましょう。
オレンジカードは、JRの前身である国鉄の時代に販売を開始されたプリペイドカードです。
オレンジカードは切符の自動販売機で使用可能ですが、「イオカード」のように自動改札に直接入れて、切符代わりに使うことはできません。
また、2013年に販売を終了しており、現在でも1,000円と3,000円のカードは使用できますが、5,000円と10,000円のカードについては利用も停止されています。
オレンジカードはJRの主な駅で交換できますが、JR東日本発行の5,000円、10,000円のカードは、みどりの窓口と郵送で払い戻してもらうことのみ可能となっています。申し出の期限が2023年3月31日に設定されているので注意しましょう。
JR東日本の500円、1,000円、3,000円のカードは現在でも払い戻しが可能です。JR東日本以外のオレンジカードについては、各社取り扱いが異なるため、最寄の駅に問い合わせてみましょう。
JR東日本以外で発行されたオレンジカードは、駅の窓口で使用できる低額オレンジカードと交換してもらえます。JR西日本では、1,000円未満の残余金額についてはカードを減額して交換しています。
JR各社で対応が異なる可能性もあるため、最寄の駅に問い合わせて確認してみましょう。
かつてはコレクションアイテムとして高額で取引されることもあったオレンジカードですが、すでに発売が終了し、使用の機会も減っている今でも売却できるのでしょうか。
オレンジカードは、JRの窓口で払い戻してもらう以外にも、買い取ってもらって換金する方法があります。ここでは、オレンジカードを買い取ってもらうときに、知っておきたい注意点について解説します。できるだけ損をせずに換金できるように、ぜひとも覚えておきましょう。
少しでも使用してあるオレンジカードは、金券としての価値が失われているため、買取対象になりません。
使用実績のあるオレンジカードには、カードの使用度数が表示されている部分に小さな穴が開いています。1つでも小さな穴が開いているものは、買取ではなく払い戻しを検討しましょう。
オレンジカードの形状が、劣化によって変わってしまっているような状態の悪いものは、買い取ってもらえない可能性があります。
オレンジカードは「金券」として買い取ってもらいますが、形状が劣化していると、駅の券売機にオレンジカードを差し込んでも認識されないことがあるためです。券売機で使えないような状態のオレンジカードでは、金券としての価値を認めてもらえません。
発売元であるJRでも、払い戻し場所が限定されている高額オレンジカードについては、買取対象外としている業者が多いので注意しましょう。
買い取ってもらえる場合でも、高額のオレンジカードは低額のオレンジカードに比べて、換金率が悪い場合もあります。これは、一旦低額のオレンジカードにJR窓口で替えてからでないと使えない種類もあることから、金券としての価値が下がっているためです。
オレンジカードが手元にあって、電車に乗る機会もあるという方は、買取を考えるよりも使った方がお得です。
買取してもらう場合は市場の換金率に基づいて換金され、手数料も支払わなければなりません。レアカードの場合には高値がつくこともありますが、通常カードは額面よりも低い金額になってしまいます。払い戻しの場合も、手数料がかかります。
電車に乗る機会がある方は、切符を買う手間を惜しまず、オレンジカードで切符を買って額面をフルに使い切りましょう。
オレンジカードが販売され始めた頃は、換金する場所が限られており、JR窓口での払い戻しか金券ショップに買い取ってもらうしか方法がありませんでした。
現在では、金券ショップもネット上で取引できるようになり、またオークションやフリマアプリなどを使って個人取引することも可能です。選択肢が増えた分、どこを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。
ここでは、オレンジカードの売却先や売却方法について解説します。
金券ショップのほとんどがオレンジカードを扱っています。金券ショップでは、換金率をもとに査定してもらえるので、大きな損をすることなく換金できます。
ただし、金券ショップに買取を依頼する場合は、手数料がかかることも考慮しておきましょう。手数料は金券ショップによって異なり、買取額に応じた手数料を請求されることもあります。
金券ショップ以外にも、金券を扱っている買取業者もあります。買取業者も金券ショップと同じように、オレンジカードの額面をベースに査定額を判断するので、大きく損してしまうということはないでしょう。
金券ショップはお店に金券を持ち込むのが主流ですが、買取業者は複数の買取方法から選べるという特徴があります。売主の都合や売却したい品物の数などを考慮して、出張買取や宅配買取、持ち込みなど、依頼しやすい方法を選択できます。
出張買取とは、業者が出張して売主のところへ出向き、査定・買取してくれるシステムです。自宅の近くに買取業者がなかったり、自宅を空けられない事情があったりする場合でも、買取を依頼できる便利な仕組みです。
持ち込み買取は、売主が買取業者の店舗に売りたいオレンジカードを持参して、査定・買取をしてもらうシステムです。古くからある一般的な依頼方法で、出張費や郵送費などがかからず、手元に現金を少しでも多く残したいという人におすすめの方法です。
宅配買取は、買取業者に売却したい品物を宅配で送り、査定・換金してもらうシステムです。発送に必要な梱包セットをキット化して、提供してくれる買取業者もあります。
持ち込む時間がないという人でも、宅配買取を使えば自分のペースで梱包して査定依頼できるので便利です。
ネットオークションに出品すれば、需要の高いカードであれば高値になる可能性もあります。しかしながら、オレンジカードの需要が落ちている現在では、オレンジカードの収集をしている人も減っているため、大きな期待はできません。
また、オークションに出品するためには写真を撮り、購買意欲を掻き立てるような説明文を書かなければなりません。こうした作業を楽しめる方は、オークションで売却することも考えてみましょう。
GoodDeal(グッドディール)では、オレンジカードのような金券の買取も行っており、買取方法も持ち込みはもちろん、出張買取や宅配買取に対応しています。
電話やメールによる無料相談もできるので、オレンジカードの売却を考えている方は一度相談してみてはいかがでしょうか。
オレンジカードにはいろいろなデザインがあり、集めるのも楽しかったという方も多いでしょう。最近では使う機会が減ってしまったため、使わずにしまい込んではいないでしょうか。
金券は発売元の都合で、いずれ使えなくなる日がくる可能性もあります。買取業者なら、複数の買取方法を提示してくれるので、自分で店舗に出向かなくても換金できます。信頼のおける買取業者に査定を依頼してみましょう。
グッドディールではオレンジカードをはじめ、金券やテレホンカードなど、価値のあるものを適性な価値判断のもと、査定・お買取りさせていただきます。金券やテレホンカードの価値を知りたい、コレクションを売却したい方はぜひグッドディールへ!
【その他買取ジャンル】
美術品・絵画・茶道具・掛軸・珊瑚・お酒・陶器・楽器・食器・キーケース・手帳・スーツ・靴・洋服・帽子・傘・ベルト・ライター・おもちゃ・家具・楽器なども対応しております。
その他のお品でも、ぜひ一度お問い合わせください。
上記に記載のない商品でも、ぜひ一度ご連絡ください!グッドディールではお客様のご納得いただける高価格で査定させていただきます。