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「古いはがきが大量に残っているのだけれど、処分の仕方はどうすればいいのかな?」
「せっかくお金を払って購入したのに、そのままゴミとして処分するのは勿体無いから何かいい方法はないかな?」
「古いはがきを買取してくれるところがあると聞いたのだけれど、どのような手順で買取をしてもらったらいいのかな?」
古いはがきが自宅にあり処分に困っている方の中には、上記のような疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。
今回の記事では、古いはがきのお得な処分方法や、買取の金額を上げるためのコツ、古いはがきの買取相場などを紹介させていただきます。
この記事を読むことにより、買取についての知識や、買取相場の適正な金額などを知ることができるため、古いはがきの買取をお願いするのが初めての方でも上手に取引ができることでしょう。
古いはがきの買取について少しでも悩んでいる方は、この記事を読んで悩みをスッキリと解決してください。
溜まってしまった古いはがきを処分しないといけない場合、そのまま捨てるのではなく、買取や交換をしてもらうことをおすすめします。まず買取をしてもらえる古いハガキについて紹介します。
買取が可能な古いはがきについては、切手が初めから印刷をされているタイプの官製はがきで、通常はがき、往復はがき、年賀はがき、喪中はがき、かもめーる、くぼみ入りはがき、四面連刷はがき、旧額面はがき、住所及び差出人未記入の書き損じはがきなどが挙げられます。
買取をしてもらえないはがきについてですが、切手の印刷がない私製はがきなどは買取が難しいでしょう。
官製はがきについては、消印済みのはがき、傷や破れが大きく入っているはがき、汚れが目立つはがき、住所や宛名の記載があるはがきなどは、買取不可になります。
汚れや黄ばみについては、状態が酷くなければ買取をしてもらえる可能性が高いです。買取業社によって買取基準が変わるため、実際に持っていって査定をしてもらうと良いでしょう。
国内にはたくさんの買取業社があるため、相場変動をみながらどこに買取をしてもらえば一番お得になるのかよく検討して買取をしてもらいましょう。ただし、すべてのはがきが買取をしてもらえるわけではありません。
そのため以下の5項目の処分方法を紹介させていただきます。それぞれ買取金額に違いがあり、とても参考になることでしょう。どの方法でも買取ができず処分するのであれば、資源ゴミとして処分することがおすすめです。
まずは近場の金券ショップを探してみましょう。金券ショップは商品券やチケットなどの買取や販売を専門におこなっている業社となります。新幹線や電車の切符を販売している店舗が多いため、基本的には駅の付近にあることが多いでしょう。
店舗数が非常に多く買取価格の競争が激しいため、古いはがきも高値で処分できる確率が高いです。現在ではネットが幅広く普及していることから、店舗ホームページなどに記載されている買取価格表を参考に比較をして、買取してもらう金券ショップを決めましょう。
金券ショップは直接現地に行って買い取ってもらう必要があるのですが、忙しくて時間が取れない方については、専門の買取業社に依頼をして買取をおこなってもらうのも一つの手段です。
専門の買取業社を利用すると、数量が多すぎて直接店舗に持っていくことができない方も、まとめて郵送をすることで買い取ってもらえます。
こちらについても業社毎に買取相場が違うため、よく下調べをしましょう。
買取を断られてしまったはがきの場合についてですが、官製はがきについては郵便局で交換をしてもらえる可能性があります。ただし、切手部分に書き損じや印字などが被ってしまっている場合、交換を受け付けてもらえない可能性があるため注意が必要です。
はがきと交換可能な物については、他にもあるため郵便局ホームページを参考に交換しましょう。
世の中にはコレクションとして古いはがきを集めているコレクターがいるため、絶版のはがきや流通の少ないはがきなどは中古の方が価値の上がる可能性もあります。
少し変わったデザインのはがきであれば、オークションサイトやフリマサイトなどを活用すると予想以上に高値のつく可能性があるため、一度チェックしてみましょう。
業者の買取や郵便局での交換、オークションサイトなどの活用をしても売れなかったはがきについては、最終的にゴミとして処分をしましょう。処分の仕方としては、資源ゴミとして回収してもらうことをおすすめします。
ただし資源ゴミとして出せるはがきにも種類があるため、注意が必要です。通常の手書きタイプのはがきだけが資源ゴミの対象となっており、インクジェット紙やインクジェット写真用であると資源ゴミとして出すのは不可となっています。
こちらでは、古いはがきを通常よりも高く買取してもらうコツをいくつか紹介させていただきます。買取金額は、少しの手間と時間をかけるだけで大きく変動する可能性があります。また、店舗によってはコツ次第で、最高値まで買取金額を引き上げてくれる可能性もあるでしょう。
紹介する項目を一つずつ試すことで買取金額アップに繋がる可能性が十分にあるため、まだ一つも試してないかたはチャレンジしてみましょう。
古いはがきを買取に出す時は、一度にたくさんの量を出すことをおすすめします。量があればあるほど、買取金額のパーセンテージが上昇する傾向にあるため、バラで販売するよりもお得に買取をしてもらえるでしょう。
あるはがき買取サイトでは、バラと完封では買取価格に差が出ます。バラよりもまとめて買取してもらう方が高値がつきやすいです。
完封、完箱の状態で古いはがきを査定に出すと、バラで査定に出すよりも買取価格が上昇する傾向にあります。バラの状態は、中古扱いとなりますが、完封や完箱の状態だと新古品扱いになり、査定金額が上昇します。
さらに査定金額が上昇する理由として、完封や完箱の状態であれば、まとめて購入してくれる団体や企業などがあります。無駄な人件費などがかからず費用対効果が高いため、業社側も利益が出しやすく、査定金額が上がる傾向にあるようです。
自宅に余っている切手があるのならば、それもまとめて買取をしてもらうことで、査定金額がアップする場合もあります。
切手も大量購入をしてくれる企業や団体からの利益が見込めるため、交渉次第で査定金額が上がる可能性もあります。
年賀はがきなどの季節性のない通常のはがきであっても、旧デザインのはがきは、買取をされにくい傾向にあります。
業社側も売れない物を大量に捌くのは時間も手間もかかるため、敬遠する傾向にあり、それによって査定金額が下がってしまいます。そのため、通常のはがきはデザインを変更される前に出した方が査定金額アップに繋がるでしょう。
官製はがきのかもめーるや年賀はがきなどの季節性のはがきについては、その季節のうちに出すことで査定金額を下がるのを防げます。私製はがきも同じく季節性の物については、シーズン直前やシーズン中に買取してもらうことをおすすめします。
ちなみに2022年現在、かもめーるの発行及び販売は廃止となっているため、買取をしてもらうのは難しい可能性もあります。古いかもめーるが残っている場合については、交換対応をしてもらい、交換した物を買取査定に出しましょう。
出典:2021年絵入り葉書の発行および販売|日本郵便株式会社
汚れていたり、旧デザインのはがきについては、交換をしてから買取査定をすると、査定金額が下がらずに交換をしてもらえる可能性があります。ただし、はがきの交換には1枚あたり5円程度の手数料がかかるため、手数料を鑑みて交換することをおすすめします。
はがきの中には一部コレクション要素の強いはがきなどがあります。こういったアンティーク性の高いはがきについては、通常のはがきの数倍の値段がつくこともあるため、通常の業社買取に出すと損をしてしまう可能性があるでしょう。
絵はがきの一部や私製はがきについては、個人のコレクターが高値で買取をしてくれる可能性もあることから、オークションやフリマアプリの活用をしてみることをおすすめします。
現在、使用されていない50円はがきも買取に出すことが可能です。余っている50円はがきがある場合は、枚数に換算されるため、現行のはがきと一緒に出すことで、査定金額の上昇に繋がることもあるでしょう。
古いはがきの買取をしてもらう時は、複数の買取業社や店舗などに見積もりを依頼しましょう。これを相見積もりというのですが、最終的に金額の高い店舗を2つに絞り、金額を競わせることで買取金額を限界値まで上げることが可能になります。
このように工夫することで、損をすることなくはがきを処分できるため、時間のある方は活用してみるのも一つの手ではないでしょうか。
高く買取をしてもらうコツを覚えたところで、実際に現在の相場の動きを見ていきましょう。買取相場は常に推移をしているため、下記で紹介されている金額よりも高いことや、安いこともあるでしょう。
何も知らない状態で買取業社に金額を出してもらうのと、大体このぐらいの相場で動くという相場感を身につけてから買取業社と話をするのでは、金額に差がつく可能性があります。次の買取金額を参考にして、話を進めることをおすすめします。
年賀はがきの現在の買取価格についてですが、1枚50円あたりが相場になっているようです。完封、完箱の状態での大まかな金額ですので、バラの場合は買取金額が下がる可能性があるだけではなく、買取そのものをおこなっていない可能性もあるため注意が必要です。
バラで買取を依頼する際には、まず店舗に問い合わせをおこない、バラでの買取の可否と、レートを忘れずに聞いておくことをおすすめします。
年賀はがきは季節性の物になるため、買取金額が低い傾向にありますが、逆に凡庸性の高い普通はがきですと1枚あたり50円程度が買取相場のようです。
完封状態での大まかな金額であるため、バラの場合は買取金額が下がる可能性があります。
往復はがきについては、1枚あたり90円程度の買取価格となります。往復はがきについては、企業の購入が多く、個人の購入が少ないため需要と供給が伴わず買取価格が安くなっていると考えられます。
また、こちらも完封状態での大まかな金額であるため、バラの場合は買取金額が下がる可能性があります。
往復はがきを普通はがきに交換してから売却する方法もありますが、往復はがきの交換手数料は10円です。交換してから買取に出すと逆に損をしてしまう可能性があることから、そのまま買取に出す方が無難であるといえます。
こちらでは古いはがきを実際に買取してもらう時の手順について解説をします。下記リストの手順に沿って進めていきましょう。
査定金額をアップさせるには、最初の2項目を忘れずにおこなうことが重要です。最初の2項目の手順が完了したら、買取をしてもらいましょう。買取が完了すると、即日で現金を受け取ることが可能となります。
難しい手順ではないため、初心者の方でもリストに沿ってチャレンジすれば、査定金額のアップができるようになるでしょう。
前述でも紹介をしていますが、重要なのがこちらの査定見積もりを複数の業者や金券ショップに依頼をすることです。
直接店舗に行って依頼をするのも良いです。また、ネット専用の買取ショップだと、問い合わせをすることで見積もりを作成することが可能です。
見積もりの受け取りが完了したら、一つずつ金額を照らし合わせましょう。その中で一番買取金額の高いお店を選びます。2つほど金額の高い見積もりをピックアップしたら、低い方の見積もりを出したお店に高い方の見積もりを持っていきます。
ここで少しでも高い金額で見積もりを出してきた場合、売却の意思を伝えます。再度高い見積もりを持ってもう一つの店舗に持っていくことも可能ですが、買取を断られてしまう可能性もあるため、一度で決断することをおすすめします。
見積もりの金額をみて、どこで買取をしてもらうのか決定をしたら、業者や店舗に連絡を取ります。業者や店舗によって、郵送もしくは直接持っていく方法で買取をするのか指定があるため指示に従いましょう。
郵送買取についてですが、郵送買取をメインでおこなっている買取業社については着払いで発送をしてくださいと指示があるため、送料負担の心配はないでしょう。
最後に買取金額をお店から受け取ったら完了となります。直接店舗でやり取りをする場合、基本的には、その場で現金渡しになるため、即日換金をしたい場合は、直接持っていくことをおすすめします。
郵送買取の場合については、はがきが店舗に到着後、しっかりと査定をおこなった段階で、指定口座に現金が振り込まれる形となります。
自宅に古いはがきが大量に余っている場合は、買取業社に依頼をして買取をしてもらいましょう。先に書いたコツと手順を踏めば、何も知らない状態で買取に出すよりもお得に買い取ってもらうことが可能です。
また、完封完箱のはがきであれば買取査定金額の上昇に繋がります。少しでも買取をしてもらいたいと考えているのならば、まずは見積もりを出し、納得のいく金額で買取をしてもらいましょう。
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