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18金製品の買取相場と売り時|価格変動の理由を詳しく解説

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2022.3.30

「純金と18金ってどう違うの?」
「18金製品の相場が上がっていると書いているけど、今が18金の売り相場が高い状態なの?」
「18金と思われる製品が手元にあるけど、本物かどうかはどうやって見分けるの?」
このように、18金の製品が手元にある方は、金製品の売り時や持っている金製品が本物かどうかなど、気になることがあるのではないでしょうか。

本記事では、18金の意味や18金の相場について詳しく解説しています。また、18金の相場は常に変動していますが、上がる時の目安や下がる時の目安について、その時に実際起こる社会現象とのつながりを含めて紹介しています。

この記事を読むと、18金製品の売り時や18金製品が本物かどうかを見極める方法がわかるでしょう。

18金製品の買取を検討されている方は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

18金とは、金の純度を表す表記の一つ

18金とは、金の純度を表す表記の一つ

18金とは金の純度を表しており、その金製品に含まれる金の割合を示しています。金の割合の表記は24分率という計算方法を採用しており、24金が純金で、18金は18÷24で75%の金の含有率です。

金は非常に柔らかい金属で、銅の1/4程度の硬度しかありません。18金はアクセサリー等に加工するために、純金に対して銅や銀などの金属と混ぜることで硬度を高めたものです。

「K18」や「18K」の意味

「K18」も「18K」も18金を表す表記で、Kは「Karat(カラット)」という意味です。アラビア語でマメ科の趣旨を意味する「quirrat」が語源で、取引の際の天秤に種子を使ったことにちなみます。

K18と18Kは製造国による違いで表記が異なり、K18は日本国内で製造されたものが多く、18Kは海外で製造されたものに表記されています。

18金の相場と計算する方法は?

18金の相場と計算方法

金の買取価格は、金製品の重さとその純度を元に、当日の金の地金価格を基準として決められています。

2022年3月の買取相場は上昇傾向にあり、チャートを見てみると約7,000円~8,000円台で推移しています。

金や貴金属の買取専門店のウェブサイトで、今日の18金などの買取価格を表示しています。買取店によって価格が異なることもあるため、よく確認するようにしましょう。

計算方法

具体的な金製品の買取価格の計算は、どのように行うのでしょうか。

18金の結婚指輪で4gの重さの場合、本日の18金相場価格がグラム単価5,500円とすると、5,500円を4倍した22,000円が買値となります。

グッドディールは、査定・買取実績や専門知識豊富な査定員が、金・貴金属の買取を積極的に行っております。相場が知りたいだけでもOK、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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金相場が上がる時の目安ポイント5つ

2023年8月1日の田中貴金属工業株式会社による金の販売価格は、1g当たり9,900円台を超えました。金の国内小売価格の指標が9,900円台以上を超えたのは初めてで、それ以降過去最高額を更新した状態で推移し続けています。

なぜ、金の相場が上がるのでしょうか。今回の上昇はウクライナ有事により金への投資需要が増えたためとされていますが、金の相場が上がる時の目安のポイントを5つ紹介します。

出典:現在、金価格の推移は?|田中貴金属工業

為替相場が円安になった

日本で金を取引する時には、ドルを一度円に換金してから決済を行います。世界の金価格に連動しているもののドル建てでの金の売買ではないため、ドルを円に換える時の為替相場が売買の額に影響するのです。

そのため、円安時には世界での金価格の影響のみならず、円の価値がドルに対して相対的に下がることにより、日本では金の相場が上昇します。

世界の社会情勢が不安定になる

戦争や企業の財政破綻が相次ぐなど、社会情勢が不安定になると金相場が上昇します。債券や株は、社会情勢が不安定になることで価値が下がり、発行元が破綻するようなことがあれば債券も株も価値が全くなくなってしまいます。

2001年のアメリカ同時多発テロの時にもアメリカ経済が不安定な状況となり、金が多く買われることで金の相場が上昇しました。

このように、社会情勢が不安定になると現物での価値が認められる金を購入する人が増えるため、金相場の上昇につながります。

金融不安が起こった

金の相場が上がる時の一つに、金融不安があります。世界的な金融不安が広がった事例が、2008年のリーマンショックです。

リーマンショック後、アメリカの金融緩和策のために通貨の価値が下がり、今から約10年前の2011年に金の高値を記録しました。

「どこかの国が金を買ったらしい」という噂が広まる

世界のあらゆる国々の中央銀行は、危機に備えて金を保有しています。

「どこかの国が金を買った」という情報は国家機密となるためあくまで噂のレベルとなりますが、その売買状況の噂が金の価格に影響する場合があります。

新興国による需要が上がっている

リーマンショック以降、世界共通の基軸通貨である米ドルの信頼性が揺らいでいます。そのため、今まで国の中央銀行にドルで外貨の準備をしていた新興国も、金の保有による外貨準備に切り替えるため需要が上がっており、金の価格上昇につながっているのです。

金相場が下がる時の目安ポイント4つ

金相場が下がる時の目安ポイント4つ

金の相場は経済の様々な状況で上下しますが、相場が下がる時の目安はどのようなものでしょうか。

金利が高くなった場合は、預金によって資産が増やしやすくなり、金を売って預金にするため金の相場が下がることになります。他にも、4つの目安について解説していきます。

為替相場が円高になった

円高では、海外から輸入品を買うと安くなります。同様に、世界的な価格変動がある金を日本国内において円で売買する時は、為替相場の影響で価格が下がる時があります。

国際価格で変動がなくても、日本国内では為替の関係により金の相場が下がる場合があるため、注意が必要です。

世界的に好景気になった

世界的に景気がよくなると、債券や株、預金などの配当、利子が上がります。金は持っているだけでは利益が得られないため、金を売却して債券や株を購入し、配当や利子による収益を狙うようになるでしょう。

債券や株を購入する資金にするため、市場に多くの売却した金が出回ることで、好景気時には金の相場は下がります。

「どこかの国が金を売った」という噂が広まる

各国の中央銀行が保有している金を、経済的な都合で市場に放出することもあります。もちろん、国家機密となるため噂のレベルです。

その場合は、市場に金が大量に供給されて需給バランスが崩れるという懸念から、金の価格が下がることになるでしょう。

原油価格が下落してきた

石油の売値が下がっている状況では石油への投資が進み、ドル建てで取引される石油を買うために金を売る流れが出てきます。そのため、原油価格が下落してきた状況では金価格が下がる傾向になります。

18金の金製品とは何がある?

18金の金製品の例

18金の製品にはどのようなものがあるのでしょうか。金の買取商品の例としては、ゴールドインゴットバーや記念金貨、メダルやコインといったものがあります。

さらに、金のネックレスや指輪、ブレスレットといったもの以外にも、金のピアスやリング、イヤリング、壊れた金の時計、金のベルトバックルや金の仏具など、あらゆる金製品が買取可能な対象となるでしょう。

18金の金製品が本物か見極める方法

18金の金製品が本物か見極める方法

18金の製品は資産価値のみならず、華やかな雰囲気があることから、ジュエリーとしての人気も高いものです。

金の人気の高さから偽物の流通も多く、偽物の精度の高さにより判別が難しくなってきています。そこで、本物かどうかの見極め方について解説していきましょう。

刻印をチェックする

まず、金製品への刻印の有無とその内容をチェックします。18金製品であれば、刻印としてK18といったものが見つけられるでしょう。

K18は24分率での表記ですが、海外で買った金製品には1,000分率での表記がなされているものもあり、その場合は750と刻印されています。

さらに、K18WGは金に混合物を混ぜることによって色味を変化させたホワイトゴールド、K18PGのピンクゴールドなどもあります。K18GPはGold Platedの頭文字で、金メッキを意味します。このように刻印でわかる情報も多くあり、よくチェックするようにしましょう。

磁石にくっつくか確認する

金は磁石にくっつかない金属です。そのため、磁石にくっつく場合は偽物であることを疑った方がいいでしょう。

しかし、銀や錫といった金属も磁石に反応しないため、磁石にくっつかないから本物とも言えませんが、磁石での確認は手軽に実践できるため、ぜひ一度試してみて下さい。

重量に注意する

金はアルミなどの軽合金のみならず、鉄などの重いとされる金属よりも、持った時に金ならではのずっしりとした重さを感じられます。金が他の金属よりも重く感じるのは、比重が大きいからです。

ただし、ネックレスなどのアクセサリーでは比重による測定は難しく、タングステンのような金に近い比重の金属が使われれば、比重のみの鑑定はかなり困難といえるでしょう。

18金以外の金の種類について

18金以外の金の種類

金は素材の特性として、腐食や変色がしにくいという特徴があります。一方で、純金である24金では素材として柔らかすぎて変形しやすく、細かい形状で表現したいアクセサリーに向かないこともあるでしょう。

そのため、アクセサリーの素材として使う場合には18金以外に、細かい加工を重視して金の割合を減らした10金や14金、変色しにくい特性と金としての価値を重視した22金、24金といった素材も使われます。それぞれについて解説していきます。

10金

10金はK10とも表記する金の含有量が42%の合金で、18金の75%と比べると金以外の金属が多く含まれています。金以外に含まれている金属は、銀、銅、亜鉛、さらにパラジウムといったものです。

18金よりも硬度が高く、アクセサリーの加工に向きます。金の色が淡くやさしい印象になるものや、銅の含有量を増やしてピンクの色をはっきり出したものがあります。

金の含有量が少ないため、18金よりも変色しやすい傾向です。ピンクゴールドのものは、銅の酸化により変色しやすいでしょう。また、18金に比べ金属アレルギーを起こしやすいというのもデメリットとなります。

14金

14金は14÷24=0.585ということから金の含有量が58.5%の合金で、18金よりも金の含有量が少なく、銀や銅、パラジウムなどが41.5%含まれています。K14という表記がされていることもあるでしょう。

18金よりも金の割合が少ないことから、金の価格が高騰してきている昨今、ジュエリーに多くみられるようになってきている素材です。18金よりも変色しやすい傾向ですが、合金の進化により克服しており、18金に近い使用感で利用できます。

22金

イギリスで発行されているブリタニア金貨や、アメリカで発行されているイーグル金貨、さらに南アフリカのクルーガーランド金貨に採用されているのが22金です。

18金に比べ金が多く含まれ、91.7%の含有率となります。中東やインド、台湾などではジュエリーとしての製造に使われることが多く、普段から身につけておいて、いざという時に換金できる資産として備えておくという考えもあります。

24金

24金はK24とも表記し、純金と言われます。混合物が含まれない、ほぼ100%の純金含有率です。そのため、腐食や変色が起こりにくく、長期間に渡って輝きを保ち続けてくれるでしょう。

18金や22金よりもさらに柔らかいため加工に向かず、インゴットに加工されて資産として保有し続けるのに向きます。

18金の相場を見極めましょう

18金の相場を見極めよう

コロナ禍で世界各国の経済活動が停滞する中、やはり有事に強いのは現物資産である金、ということで金価格が高騰しています。

さらに、ウクライナ情勢もあり2022年3月から金の価格が値上がりしています。日々18金の相場を確認し、今後の予想をしながら売買のタイミングを掴みましょう。

グッドディールでは金や宝石、ジュエリー、貴金属など価値のあるものを適性な価値判断のもと、専門知識豊富なスタッフが査定・お買取りさせていただきます。また、自宅への出張買取はその場で現金払いに対応しているため、安心な買取が可能になります。お持ちの貴金属の価値を知りたい、コレクションを売却し現金化したい方はぜひ金の買取専門店グッドディールへお問い合わせください!

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