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「どんな切手に価値がつくのだろう?」
「高額で、価値のある切手について知りたい」
「切手を高く買い取ってもらうには、どんなことに注意すれば良いのだろう?」
このように、価値ある切手について知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。切手の中には希少価値があり、高額で取引されるものが存在します。
この記事では、価値のある切手やその理由について解説しています。その他、高く買い取ってもらうポイントや、切手を売却する際におすすめのサービス「グッドディール」についても紹介します。
この記事を読むと、価値のある切手について知ることができるため、売却する際に高く買い取ってもらえる可能性があります。高価な切手について知りたい方や、切手の売却を考えている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
数多くある切手の中には、プレミア切手と呼ばれる価値のある切手が存在します。プレミア切手とは、額面以上の価値がある切手のことを呼びます。
額面より1円でも高ければプレミア切手として扱われ、条件によって額面より何倍もの価値がつく場合も少なくありません。価値のある切手にはプレミア切手の他にも、様々な理由で希少価値が生まれます。
ここでは、価値のある切手になる理由を6つ紹介します。
発行された当時は流通枚数が多くても、現在まで残っている数が少なければ希少性が高くなります。
現存数が少ない切手は現在では入手困難なため、価値のある切手になるといえるでしょう。コレクターの中には、何万円と高いお金を払っても入手したいという人もいるため、高額で取引されています。
絵柄の美しさも、切手の価値を上げる要因の1つです。例えば、浮世絵を図案にしている切手は秀逸なデザイン性から、評価が高く人気があります。
絵柄の綺麗な切手はコレクターの需要が高くなる傾向にあるため、切手の価値も高くなります。また、有名な作品をデザインに採用した切手は、国外からも根強い人気があるのも特徴です。
元々の発行枚数が少ないと、市場に出回る数も少ないので希少性は高くなります。発行枚数が少ない切手は入手が難しく、1枚1枚が貴重です。
珍しい切手であるため、プレミア切手として高額になりやすいといえるでしょう。
切手のデザイン性から現在でも人気があり、注目を集めている切手も高い価値があります。例えば、60年代から80年代に流行したアニメや漫画の記念切手は、今でも根強い人気があります。
人気のある切手は買い手が多数存在し需要があるため、価値のある切手といえるでしょう。また、発行当時より後になってから評価が上がり、価値がつく場合もあります。
切手の保存状態は価値を大きく左右します。色あせや汚れなどの劣化がなく、破れのない状態の良い切手は高く評価されます。
そのため、状態の良い切手を売却すれば、高額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。切手はとても繊細なのでファイルやストックブックなどに入れ、直射日光を避けて保管することが大切です。
中国切手とは一般的に、文化大革命時代以前から発行された切手のことです。
「文化大革命」によりこれまで発行された切手は全て処分されてしまったため、現存している切手は非常に少なく、現在ではとても希少価値の高い切手となっています。また、コレクターの間でも人気があり、高額で取引されています。
切手の中でも価値があり、額面をはるかに上回る価格がつく切手がいくつか存在します。切手によって、流通した背景などの特徴や相場も様々です。
発行された年代が古く、現在まで残っている数が少なければ希少価値が高いため、高額な価格がつく可能性があります。
ここでは、価値のある切手14枚について詳しく解説していきます。
喜多川歌麿の作品である、赤い着物を着たビードロを吹く娘が描かれた切手です。美しい浮世絵のデザインと、当時の流行により大量に流通しました。
現存枚数が多いことから、買取相場はバラで100円程度からです。シート切手や状態が良い場合は、買取額は高くなるでしょう。
江戸時代の浮世絵師、菱川師宣の作品である見返り美人が描かれた記念切手で、数種類発行されています。
日本の切手の中では大きく、縦長なのが特徴です。美しい浮世絵のデザインから海外でも人気がある切手です。現在でも需要はあり、買取相場はバラで500円程度が見込めます。
皇室の慶事や、歴史的な行事を記念して発行される記念切手です。描かれているデザインは鳳凰や天皇陛下の御肖像など、切手により様々です。
皇室関連の切手は需要が高く、コレクターからの人気もあるので高額になりやすい傾向があります。特に、戦前に発行された切手は高額で取引されています。
皇室記念切手はたくさんの種類がありますが、高額になりやすい切手は「昭和御帰朝切手」や「昭和立太子札切手10銭」が挙げられ、買取相場は、数万円以上が見込めます。
赤い背景に猿が描かれたデザインで、縁起が良いとされる中国初の年賀切手です。中国切手の中でも知名度が高いといわれています。
発行枚数が少なく、さらに「文化大革命」の影響であまり現存していないため、貴重な切手となっています。買取相場はバラで状態が良ければ、十数万円の価格が期待できます。
中国の初代主席である毛沢東の肖像画と、語録がデザインされた中国切手です。発行当時は厳しい規制により、現在でも一部は入手が難しい切手になります。
買取相場はバラでも数万円の価格がつくことが多く、非常に貴重な切手です。特に約11種類ある「毛沢東の長寿を祝う」シリーズの切手は、全部で数十万円の価格がつく場合があります。
オリンピックの開催を記念して発行される記念切手で、オリンピック競技に関するデザインが描かれています。
買取相場は、発行枚数が多いため額面を超えることは少ないですが、開催当日の消印つきなどの条件で高い価格がつく場合もあります。
白い背景に水墨画風のパンダが描かれた中国切手です。数種類のデザインがあり人気も知名度も高い切手ですが、文化大革命の影響で現存数は少ないのが特徴です。
買取相場は、最初に発行された切手の価値が高く、バラでは数千円以上の価格がつき、2回目に発行された切手は少し価値が下がり、バラでは数百円以上が見込めます。
赤一色に塗られた中国地図と、笑顔の国民がデザインされている中国切手です。中国地図の台湾だけ赤く塗られていなかったことが問題視され、すぐに発行中止されました。
それゆえ、現存枚数がかなり少なく取引事例もあまりありません。極めて珍しい切手であり、過去にオークションで1枚約9100万円の価格で落札され、大きな話題になりました。
複葉機カーティス・ジェニーが逆さまに描かれた切手です。印刷ミスにより、決められた方向とは逆に印刷されてしまったエラー切手として有名です。
流通量が分かっており所在地もほとんど特定されているため、国内での発見はかなり困難といわれています。過去にはオークションで、未使用4枚が日本円で約3億円1000万円の価格で落札されました。
かつてイギリスからハワイに渡った、宣教師が使っていた切手です。中央に額面の数字が描かれています。
発行枚数が非常に少ない幻の切手のため、取引事例があまりなく、過去にオークションにて約60万ドルで落札されたことが唯一の情報となっています。
額面の周りに竜の模様が描かれた普通切手です。
貨幣単位変更により竜文切手の後に発行されましたが、流通期間が短く現存枚数が極めて少ないため、非常に価値のある切手として知られています。
買取相場は、状態や種類によって変わります。価格の目安がつきにくい切手であり、価格は数千円から数十万円です。
左右に向かい合う竜が描かれた、日本初の郵便切手です。
流通時期も短く、日本最古の切手として高い価値を誇ります。買取相場は状態や種類で大きく変わり、価格は数千円から数十万円です。また、印刷ミスで生まれるエラー切手も存在し、竜が逆さにデザインされた500文切手は、数千万円の価格が見込まれます。
明治天皇夫婦の銀婚を記念して発行された記念切手です。 1894年に発行された日本で最初の記念切手になります。赤色の2銭と紫色の5銭の2種類があり、雌雄の鶴と菊花紋章が描かれています。
日本最古の記念切手として高い価値があり、買取相場はバラで数千円の価格が見込めます。
出典:日本で最初の記念切手 明治銀婚記念切手独立行政法人|国立印刷局 お札と切手の博物館
切手の四隅に桜の模様が描かれた普通切手です。種類によって、使われている紙やカタカナ文字の違いがあるのが特徴です。
約40種類以上が存在し、その中でも20銭切手は使用済みの状態でわずかしか残っておらず、幻の切手として有名です。買取相場は、バラで数千万円以上の価格がつくものもあり、日本の切手ではかなりの高額切手になります。
切手は原則として未使用品に高額がつく傾向がありますが、例外として消印が押されている場合でも価値がつくことがあります。
ここからは、価値がある消印について紹介します。消印がついている切手をお持ちの方は、該当していないか確認してみてください。
切手が発行された当日の消印が押されている切手は、高い金額が付く場合があります。発行当日の消印は初日印と呼ばれ、コレクターの間でも人気がある切手です。
年代が古い切手ほど数が少なく、偶然消印がつけられた場合もあります。初日印がついている切手は珍しいため、希少価値が高くなる傾向にあります。
消印が押されていても、日付が特別な日であった時は切手の価値が上がります。具体的な例が、オリンピックの記念切手です。
オリンピック開催を記念して発行されるオリンピック記念切手は、発行枚数は多いものの実際に使われることはあまりありません。
それゆえ、オリンピック当日の消印つきの切手は価値があり、売却すると消印なしの切手よりも高い金額がつく可能性があります。
価値のある切手の価格は、一定ではありません。切手の価値や価格は、時代や状況により大きく変化する可能性があります。需要が高まれば切手の価格は高騰し、需要が落ち着けば切手の価格は低落していきます。
また、切手のコレクターは年々減少しており、徐々に買い手が少なくなっているため切手の価格は下がることが予想されるでしょう。
切手は保存状態や依頼する買取業者などによって、価格は大きく変化します。
以下で、切手を高く買い取ってもらうポイントを3つ紹介します。ポイントを押さえて、価値のある切手を入手した時や買取を依頼する時に役立ててください。
また、切手の買取は実績が多数ある「グッドディール」がおすすめです。様々な切手の買取を行っており、経験豊富なスタッフが1枚1枚丁寧に査定します。
「グッドディール」は独自の販売ルートを複数確保しており、査定額をどこよりも高く上げることに努めています。また、状態の良くない切手も買い取ってもらえる可能性があるため安心です。
買取を依頼したい切手がたくさんある場合は、あらかじめ同じ種類をまとめるなど分かりやすく仕分けをしましょう。なぜなら、切手がバラバラにまとめてあると査定するスタッフが手間取り、時間もかかってしまうためです。
切手が同じ種類ごとにまとめてあると、時間をかけて細部まで査定しやすくなり、価格が上がる可能性があります。
切手を売却する前に、事前にどのくらいの価格で取引されているか、買取相場を把握しておきましょう。買取相場を知ることで、切手の適正価格の目安が分かります。
具体的には、切手カタログの評価額や、インターネットオークションで出品されている価格を調べるなどの方法があります。
より正確に価格を知りたい場合、複数の買取業者に査定を依頼しましょう。査定額の理由を直接聞くことができ、価格の比較もしやすいのでおすすめです。
シート切手は切手同士がつながっていたり、白い耳が付いています。シート切手はバラさずに、そのまま保管しておきましょう。
未使用でもバラされていると価値が下がってしまい、売却する際に価格も低くなってしまいます。また、切手の余白が切り取られている場合には、バラとみなされるため注意してください。
この記事では、価値のある切手になる理由や、高く買い取ってもらうポイントなどについて紹介してきました。
価値のある切手になる条件は様々です。年代が古く、発行枚数や現存枚数が少ない切手や、美しいデザインで根強い人気がある切手は、高く評価され価値も高くなる傾向にあります。
しかし、価値のある切手でも時代や需要状況によって、価格が下がってしまう可能性があります。
この記事で紹介した切手をお持ちで売却を検討しているのであれば、早めの買取をおすすめします。買取を依頼する時は、買取実績があり信頼できる買取業者に依頼しましょう。
グッドディールでは切手など、価値のあるものを適性な価値判断のもと、査定・お買取りさせていただきます。切手の価値を知りたい、コレクションを売却したい方はぜひグッドディールへ!
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美術品・絵画・茶道具・掛軸・珊瑚・お酒・陶器・楽器・食器・キーケース・手帳・スーツ・靴・洋服・帽子・傘・ベルト・ライター・おもちゃ・家具・楽器なども対応しております。
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