「ギフトカードを換金したいけど換金率の相場はどうなってるの?」
「ギフトカードの換金をする場合のポイントを知りたい」
使わないギフトカードの処分方法のひとつとして換金がありますが、ギフトカードの換金に関して疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ギフトカードの種類とそれに応じた換金率の相場などの基礎的な知識とともに、ギフトカードの換金と売る際のポイントや注意点について紹介します。
この記事を読むことで、種類に応じたギフトカード換金率や買取率の相場を参考程度に知れます。また換金する時に意識しておきたいポイントを押さえられるため、より高額で買取や換金をしてもらうことができるでしょう。
ギフトカードの換金について興味がある人は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さい。
ギフト券の種類
ギフトカードとは贈りたい側が購入した金券であり、贈られた側はギフトカードに設定されている金額や利用できる場所や商品、利用期限に沿って現金と同じように利用することが可能です。
ギフトカードには大まかに分けて2つの種類・形態があり、紙媒体またはデジタルタイプの商品券タイプとカードタイプになります。
商品券
一般的に連想される商品券はギフト券とも呼ばれ、紙に印刷されたタイプのものです。購入時にギフト用に包装しやすいことから、カジュアル以外にもフォーマル向けの贈り物としても用いられています。
ただし、金額を事前に設定しなければならず、使用後にお釣りが出ない点がデメリットです。
また、紙媒体以外にも、WEBサイトで手続きをしてコードを相手に送るデジタルギフトタイプの商品券もあり、こちらは金額を自由に設定できるようになっています。
カード
カードタイプのギフトカードは、磁気カードやプラスチック素材のものが多く見受けられます。発行時に金額を自由に設定できることや、持ち運びしやすく折れにくいなどのメリットが魅力です。
スタバやナイキではプリペイド式のギフトカードが用いられていて、このタイプはWEB上または店舗でチャージして利用できます。
また、ユナイテッドシネマなどでは、シネマギフトカードの販売などもされています。
ギフトカードの換金率の相場
不要なギフトカードはそのまま処分するだけではなく、買取・換金などで現金化することができます。ただしギフトカードの換金率は必ずしも額面のままというわけではなく、買取業者や需要、保存状態などで異なります。
そのためギフトカードを換金する際は、ある程度換金率の相場を確認したうえで検討することが必要です。
ここからは、代表的なギフトカードの換金率の相場を紹介します。
全国百貨店共通商品券
全国百貨店共通商品券とは、日本百貨店協会が発行しているギフトカードです。北海道から沖縄まで全国の百貨店(高島屋・三越・伊勢丹など)で利用することができます。
全国百貨店共通商品券の換金率の相場は、買取業者や保存状態、換金するタイミングによって異なるものの、1枚が約940円(レート=94%)で設定されています。
JCBギフトカード
JCBギフトカードとは、株式会社JCBが発行しているギフトカードです。東京や大阪をはじめとした全国の百貨店やスーパーマーケット以外にもホテル・ホームセンター・飲食店・ユニクロといった専門店など幅広い店舗で利用できます。
JCBギフトカードの換金率相場は、買取業者や保存状態、換金するタイミングによって変動しますが、1枚で約950円(レート=95%)とされています。
VJA/VISAギフトカード
VJAおよびVISAギフトカードは、三井住友銀行が展開している事業のひとつである三井住友カード株式会社から発行されています。VJAは紙タイプ、VISAはカードタイプのギフトカードです。
VJAは札幌や福井、和歌山や熊本など全国50万店以上の百貨店やスーパー、大型店、ホテルや旅行代理店、レジャー施設で利用できます。VISAの場合は国内だけではなく海外の店舗や、楽天などのオンラインショップでも利用可能です。
額面は複数用意されていて、換金率の相場は買取業者や保存状態、換金するタイミングによって変わってくるものの、レートが約93%から取引されています。
UCギフトカード
UCカードはユーシーカード株式会社が発行している信託販売系のギフトカードで、みずほ銀行系列になります。千葉や名古屋をはじめとした全国の店舗で利用でき、成城石井や洋服の青山などでも利用可能です。
UCギフトカードの換金率の相場は、買取業者や保存状態、換金するタイミングによって異なります。額面が安いものの場合はレートが約93%になっているのに対して、額面が高くなれば場合は95%以上とレートは高めです。
三菱UFJニコスギフトカード
三菱UFJニコスギフトカードは、MUFGグループが発行しているギフトカードです。全国の百貨店や大型店、スーパー以外にも近畿日本ツーリストをはじめとした多彩な店舗で利用できます。
三菱UFJニコスギフトカードの換金率の相場は、買取業者や保存状態、換金するタイミングなどで変動しますが、レートとしては約93%から95%になることが多いです。
ギフトカードの換金・買取方法
ギフトカードは利用できる店舗で使用することが望ましいものの、贈ってもらってもなかなか使う機会がないと悩むことはないでしょうか。期限が過ぎてしまうと使用できなくなってしまうため、そのような場合は換金・買取で現金化することがおすすめです。
ここからは、ギフトカードの換金・買取方法として代表的なものを3つ紹介します。
1.買取業者に出す
インターネット上では多くの買取業者が様々なものを買取対象としていますが、その中には金券やギフトカードを対象としているところも多いです。中には金券やギフトカードを専門に買取っている業者もあるため、そちらを利用する方法もあります。
買取業者で宅配買取や出張買取を利用すれば、自宅にいながらでも手軽に大量のギフトカードを換金・売却することが可能です。
2.オークションで売る
ヤフーオークションやモバオクなどのオークションでも、ギフトカードを換金・買取してもらうことが可能です。
オークションの場合は自分で出品・落札後の手続き・発送などをしなければいけないため手間がある一方、需要が高いギフトカードであれば定価より多少高く設定しても売却できる可能性があります。
なお出品したからといって必ずしも売れるわけではないため、確実に現金化したい場合は別の方法がおすすめです。
3.金券ショップで売る
金券ショップは、ギフトカードの換金・買取に利用されることが多い方法です。持ち込めばすぐに換金してもらえる点や換金率が高い金券ショップが多い点などから、すぐに現金化したい人や高く買取ってほしい人、さらには換金したい人から人気を集めています。
近くに金券ショップがない場合はオンライン型のものもありますが、現金化までのスピードで言えば実店舗が早いでしょう。
ギフトカードはフリマアプリで売れるの?
ギフトカード換金場所としては、金券ショップが多く利用されています。ただし近くに金券ショップがないという場合は、買取業者などを利用している人も少なくありません。またその中には買取業者ではなく、フリマアプリで売却しようと考えている人もいるのではないでしょうか。
実はメルカリをはじめとした多くのフリマアプリでは、ギフトカードなどの商品券の出品を禁止しています。万が一出品すると運営側から削除されるため、売却することは難しいです。
フリマアプリの中にはギフトカードの出品を禁止していないところもありますが、基本的にフリマアプリを使った換金方法はできないと考えておきましょう。
ギフトカードを換金する際のポイントとは?
ギフトカードなどの金券を換金する場合、いくつかのポイントを押さえることで高いレートや価格での換金や買取につなげられる可能性があります。中には換金してもらうための最低条件も含まれているため、事前に確認しておくことが必要です。
ここからは、ギフトカードの換金や売る際のポイントについて紹介します。
- 原則は「未使用品」
- 旧デザインは発行元で交換してもらう
- 丁寧に保管する
- ミシン目を切り取らない
- 複数業者の換金率を比較する
- 換金率が上がるタイミングを見極める
- 手数料がかかりにくい業者を選ぶ
- 信頼性の高い買取業者を選ぶ
原則は「未使用品」
ギフトカードなどの金券の換金や買取の多くは、原則として未使用品であることが換金や買取の条件となっています。これはギフトカードに残金が残っている場合でも例外ではなく、残金の有無に関係なく使用されたものは買取不可とされてしまう可能性が高いです。
そのため換金する際には、未使用のギフトカードか確認してから金券ショップなどに持ち込みましょう。
旧デザインは発行元で交換してもらう
何らかの理由でギフトカードのデザインが変更された場合、旧デザインのものはそのままギフトカードとして使用できるものの、旧デザインの認知度が低いと換金の際に安く換算されてしまう可能性があります。
発行元の事情でデザインが変更されたものは交換してもらうことができるため、高く換金するには旧デザインのギフトカードを発行元で交換してもらうことがおすすめです。
丁寧に保管する
ギフトカードに限らず、換金や買取してもらう対象の商品は丁寧に保管しておくことが高額換金・買取の重要なポイントのひとつになります。
例えばギフトカードに汚れや傷などの破損があった場合、価値が下がったと判断されて通常よりも換金率が下がってしまったり、換金不可になってしまったりすることも少なくありません。
そのため汚れや傷がつかないように、綺麗な状態で丁寧に保管しておくことが求められるでしょう。
ミシン目を切り取らない
紙のギフトカードにはミシン目が入っていることがあり、一部切り離すことができる仕様になっていますが、ギフトカードのミシン目は、使用者が勝手に切り取っていいものではありません。
切り取った状態ではギフトカードとして使えないため、換金不可となってしまう可能性が高いでしょう。うっかり取れてしまったとしても換金不可になるため、切り離し厳禁とされている場合は保管する際に注意しなければいけません。
複数業者の換金率を比較する
ギフトカードの換金率は業者によって異なるため、複数業者の換金率を比較してみるのもポイントです。そこでできる限り換金率の高い業者に持ち込むことで、より高く換金してもらうことができます。
自分で比較するのが難しい場合、ネット上では換金率を比較しているサイトもあるため、そちらも参考にしながら検討してみましょう。
換金率が上がるタイミングを見極める
実はギフトカードなどの金券には、換金率や買取価格が上がるタイミングが存在します。特に換金率が上がるタイミングとして挙げられているのが、お金を多く使うまたはギフトカードを使う機会が増える年末年始や大型連休です。
この時期はギフトカードの売れ行きが良くなる傾向があることから、金券ショップや買取業者も高い換金率・買取価格を提示しやすくなるため、換金するタイミングとしておすすめです。
手数料が少ない業者を選ぶ
ギフトカードを換金する場合、無料ではなく換金手数料をはじめとした手数料を負担することになります。例えば郵便買取の場合は送料、口座振込であれば振込手数料などは自己負担としているところが多いです。
この手数料は業者によって種類や価格が異なるため、換金されたお金を手数料で減らしたくない場合は、手数料が少ない業者を選ぶ必要があります。
信頼性の高い買取業者を選ぶ
どんなに換金率が高くても、買取実績が不透明またはあまり豊富ではない買取業者の場合、ギフトカードの価値や状態を適正に判断してもらえず、実際の換金率よりも安く見積もられてしまう可能性があります。
そのため、大手の買取業者やギフトカードの買取実績が豊富な買取業者など、信頼性の高いところを選ぶことも換金する際に必要なポイントです。
クレジットカードでギフトカードを購入した際の注意点
ギフトカードの多くは現金でのみ購入できるようになっていますが、一部のギフトカードはクレジットカードでも購入できます。ただしクレジットカードで購入した場合、注意しなければいけないのが換金することが規約違反に含まれている可能性がある点です。
例えばJCBギフトカードの場合、会員規約に購入したギフトカードの換金を禁止とする旨が記載されています。違法というわけではないものの規約違反が発覚してしまうと、利用停止処分や強制解約処分など様々なペナルティを課せられるリスクが高いでしょう。
このためギフトカードを換金する可能性がある場合は、クレジットカード以外の購入方法を検討するなど注意しておく必要があります。
ギフトカードの換金はグッドディールがおすすめな理由
ギフトカードの買取を行っている業者はいくつかありますが、グッドディールがおすすめです。
グッドディールの運営会社ではギフトカードをはじめとした金券も買取対象であり、買取実績が豊富で積極的に換金を行っています。買取方法も店舗だけではなく出張や宅配など自宅で完結でき、査定無料のため手軽に利用しやすいでしょう。
なお店舗買取の場合は東京都港区に店舗があるほか、出張買取は港区以外にも新宿や渋谷、池袋をはじめ、福岡や大分、鹿児島などの九州地方、高知や岡山、広島などの中国四国地方など地方を含めた全国で対応しています。
ギフトカードの換金先に悩んでいる人は、グッドディールをぜひご検討ください。
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使わないギフトカードが換金できるか確かめてみよう
この記事では、ギフトカードを換金・買取する際のポイントや、クレジットカードで購入した際の注意点について、ご紹介してきました。
ギフトカードは種類や状態、買取業者の選び方によって換金率やレートが変わってくるため、高く換金されるポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
使わないギフトカードをお持ちの人は、今回紹介した方法を参考にして換金できるか確認してみましょう。
グッドディールではギフトカードをはじめ、金券やテレホンカードなど、価値のあるものを適性な価値判断のもと、査定・お買取りさせていただきます。金券やテレホンカードの価値を知りたい、コレクションを売却したい方はぜひグッドディールへ!